バセドウ病と診断されるまで | バセドウ病からの低下症ノート

バセドウ病からの低下症ノート

30才になった次の日、バセドウ病と診断されました。
薬で副作用が出たため、それから2ヶ月半後に全摘出手術をしました。
今は低下症です。

思えば、かなり前からバセドウ病の兆候はありました。

去年の健康診断(バセドウ病と診断される9ヶ月前)の血液検査でも、コレステロール値が低い、高血圧、などで引っかかっていました。体重も、去年より減っていました。後になってネットで調べると、これらは、バセドウ病の症状のようです。
他には貧血も引っかかっていましたが、これはバセドウ病の症状ではないみたいです。

この健康診断の結果を見て、私は念の為、かかりつけの消化器科の先生に相談しました(私は腸閉塞で入院した事があるほどの、ものすごい便秘なのです!この消化器科の薬が無かったら便は全然出ません!バセドウ病は下痢になるみたいですが、私の腸はバセドウ病より頑固でした)。
たしかに、血液検査の結果はわずかに基準値から出ているけれど、数値的にとっても大変という訳ではないです。何も自覚症状がないのなら大丈夫でしょう。とのことでした。

でも、今思うと、この時もうバセドウ病になっていたと思います。


それから半年くらい、仕事でちょっとしたビッグプロジェクトがあり、かなーり頑張りました。すると↓のような症状が強く出てきました。

◎食べても食べても、体重減少
 この時はスッゴく食べてました。
 でもお腹いっぱいになりませんでした。
◎喉が乾く
 500ミリのペットボトルを1日6本飲んでました
 汗がすごかったからかもしれません
◎字を書く時に手が震える
◎電車で立ってたら足が震える
◎ちょっと動いただけでドキドキする
 とくに喫煙後は死ぬほどドキドキしました
◎疲れる
 ちょっとお出かけしただけで、着いたらクタクタ
◎身体が暑くて眠れない
 とくに生理前夜は、身体から火がでるかと思いました
◎イライラ
 旦那さんに、たびたび八つ当たりしました
 ごめんなさい
◎集中力がなくなる
 集中して片付けたい仕事が、なかなか片付きませんでした
 ミスも多かった気がします


こんな症状がありました。
どの症状が強くて病院へ行ったかというと、ドキドキです。一階分の階段を上がっただけで、ドキドキして、はぁはぁして、しゃべるのも辛い!という感じになりました。

これはおかしい!と思い、病院を受診しました。
私の30才の誕生日の2日前でした。