火造りの手摺(ロートアイアン) | 風の景 土に尋ねる 風に聞く
今年で9年目を迎えました
鉄がとっても良い感じになってきました
大きさは決して大きくないですが
大変存在感があります
アプローチ全体の中で調和するようデザインしました
一つ一つの物はとっても大切です
それぞれが生きてくるのは全体の調和です
バランスがとれると目立たなくなりますが、
ほんの少しだけ突出するよう心がけてます
傍に行き触れれば物の本当の良さが伝わります
本物と偽物は限りなく近い昨今ですが
もの造りは本物でありたいですし
ものづくりの優しさは物の裏側から滲み出てくるもの
古くなればなるほど違いが出てくるものだと思います
GPN 中川孝司