ポケモンなんちゃらやってる方々を批判するつもりはありません。
でも、あれの本当の目的が何なのか良く調べて知った上でやった方が良いかなと思うんです。



私の周りにもその隠れた目的をちゃんと知って理解した上で、お子さんとのコミュニケーションツールとして楽しまれている方もいます。
知ってるのと知らないのとじゃ雲泥の差です。

知らないことの方が幸せという見方もあります。
そうかもしれません. . .

でも、それで良いのかなぁと思うわけですよ。
良心が咎めます。
いや、やはり余計なお世話かな。(´`)



いたずらに恐怖心を煽るのも本意では無いし、まあ、楽しまれているのだから余計なお世話かもしれません。

ごめんなさい、おっさんの虚言と忘れてください。m(_ _)m






私は周りにまだ自然が多少遺されている環境にいるので、生き物や蟲を探して楽しみます♪♪♪
その方が遙かに現実に役立つこと多いし、そういう生態系の中で我々もその一種として存在しているということが実感できます。
(´ー`)





※他の生き物達の世界とは別に人間の世界があるわけでもなく、人間の棲む世界に蟲や生き物達が侵入してくる訳でもありません。
ここ重要です!!

※全ては同じ世界に棲み分けて存在しているだけ。
たまに、人間か他の生き物がどちらかと遭遇するというだけで同じ世界。




※どっちが優先とか優位とかないです!


※みんな同じ地球に棲む住人同士です。
そこにはいさかいもあって然りでしょう。
同じ住人同士でも人間だっていさかいもあります。

だから棲み分けるんです。






人間でも苦手だったり、危険な人物がいるように、他の生き物にもそういう存在はいます。
ごくごく身近に。



それを知り理解すれば、出遭った時の対処法、出現するところがわかれば、そこを避けて行けば危険な目にも遭わなくて済みます。
周りに生える植物もそうです!
そういうことを知る事の方が遙かに現実に役立つ。(´▽`)
せっかくの夏休み、親子でそういう体験される方がずっと良いのではないかと思うんです。

まあ、蟲嫌いとか、そういう事ができない事情の人々もいるでしょうから、自分の尺度で言い切るつもりはありませんが。
m(_ _)m



流行りに流されるのではなく、ちょっと一歩下がった目線で客観的に見ると色々と見えてくるものがあります。
そういうことを考えるきっかけになれば良いなぁと思ったり。




そんな冷めた目じゃ、世の中楽しめないでしょう?



いいえ、我が道十分楽しんでますからWWW












私もある意味現実主義者ですか。
妖怪も空想も妄想もファンタジーも大好物ですが、現実主義者な面もあるのだなと改めて思います。















長い前置きすみません。m(_ _)m






溜まりに溜まった蟲写真やっと放出できます♪♪♪



今回は、最初の蟲を除いてセミやカメムシの仲間の小さきマニアックな者達が主役です!
















☆ヤマトシミ(シミ目、シミ科)


漢字だと紙魚て書きます。



別名 雲母虫(キララムシ)
キラキラネームかいな!( ´艸`)



まずは人間の家の中に棲む蟲で、本好きの方には有難くないシミ。

変な名前ですよね!


紙が大好物で、この時も物置部屋に置いてある本を取ってきて見ていたら、いつの間にか手を這っていて気が付きました!


和紙や本の表面をなめるように食害するそうですが、穴を開けたりボロボロにするほどではないそうで、糊が付いてる部分が好物だそうです。
本が宝物のお方はその辺の対策もしっかりとされているでしょうけど。


セイヨウシミという外国産のもいるそうですが、形や生えてる毛の違いがあるそうな。











原始的な種らしく、不完全変態でも完全変態でもない無変態。
つまりいたってノーマルで変態ではないと言うことですね!( ̄∇ ̄)



イヤイヤイヤイヤッ!

蝶やカブトムシなんかは、卵→幼虫何齢か重ねて→サナギ→成虫と明らかに変態する完全変態。


カマキリやバッタ、キリギリス、ナナフシなんかは、サナギ状態がなくて幼体から成体へと形はあまり変わらず成長する不完全変態。



シミは、幼体から成体へと同じ形のまま成長する無変態。


という事です。

だから原始的なのかな。
成虫になっても一生成長、脱皮し続けるそうでわりと長寿だとか。
私も一生成長し続けたいな♪♪♪


これ、根付ネタに使える♪♪♪(≧▽≦)
ほんまか。






とにかく銀色に輝くボディは美しく紙魚と漢字で書く意味も解るほどしなやかで魚のようです!



蟲好きには滅多に無い出遭いで嬉しいけど、本好きの方々には存在を抹消したいぐらいの蟲でしょうか。
(^-^;)















☆マルツノゼミ(カメムシ目、ツノゼミ科)





愛すべきズングリムックリな形のお方で、あまり出遭えません。
今も幼虫探してますが、なかなか見つからない。
幼虫から育てたいです♪♪♪


草木の汁をセミのようにストローのような口を茎に刺して吸います。


















☆ブチミャクヨコバイ(幼虫)
(カメムシ目、ヨコバイ科)



こちらもこの時1度だけしか見かけません。
でも幼虫から飼育できて嬉しかった♪♪♪



この次の次の画像で、成虫になったお姿が見られます。









マルツノゼミは、数日後☆になってしまわれました。

身体全体にカビが生えてしまってましたから、部屋の風通しが悪かったせいかと思い反省。
春の雨期だったからカビも生えやすかったのかも。

こちらの不手際で死なせてしまい、ごめんなさいm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m















☆ブチミャクヨコバイ(成虫)


成虫になると、顔がスポーツカーのような流線型の形でモダンな感じのデザインでかっけーです♪♪♪



翅にあるブチ模様が名前の由来のようです。













脱皮殻と成虫♪♪♪




この後雨上がり後、庭に解放しました。


ヨコバイやツノゼミは、マニアックだけど実は面白い♪♪♪










☆オモゴヒロズヨコバイ(カメムシ目、ヨコバイ科)



ダースベイダー、もしくはロードオブザリングに登場する漆黒の指輪の幽鬼ナズグルかと思うようなお身体♪♪♪
初めて見ました!

まるで、マントを翻し走っているナズグルのようです♪♪♪









そして、複眼は赤くて益々怪しい悪者顔!!
かっけー♪♪♪











☆オオクロヒラタヨコバイ(カメムシ目、ヨコバイ科)










小さいですが、ゴミじゃありません!
れっきとしたセミやカメムシの仲間です!
















☆ベッコウハゴロモ幼虫(カメムシ目、ハゴロモ科)


お尻から花火爆発してるような妙な幼虫( ´艸`)


まるで、タンポポ類の綿毛が枝にくっついてるかのよう。
このお尻から出てるものの役目は不明だそうですが、そういう擬態なのかな?













横から見るとお尻から出てるのが分かり易いかと。

放射状に蠟状の分泌物が出ています!


ほんとにおされさんで面白い♪♪♪



やっと出遭うことができて嬉しい!(´▽`)









こちらがベッコウハゴロモ成虫♪♪♪
地味になりますが渋いです!





彼等も枝茎にずらーっと上から下まで一緒に貼り付いて汁を吸ってます。


















☆アブラゼミ(カメムシ目、セミ科)





こちらは夏にお馴染みのセミで、おそらく羽化してまもない個体で、色がまだちょっと薄いです。




生きてる時にこんなにマクロ撮影できる数少ないチャンスでした♪♪♪











すぐ上には空蝉が。

だからたぶん羽化したてだと思います。





クマゼミも今年は多いような気がします。
ヒグラシの声が1番好きで癒されます♪♪♪





これから西川のりお師匠も鳴きだすでしょう!WWW








ただ今、オオスズメバチのヘッドを製作中!
近日中に途中経過載せます!







では、本来の人間らしい夏休みをお楽しみください!(´▽`)ノ