積立年金を一部払い出し、NISA資金へ! | goyacyannが退職後資金を明るく考えるブログ

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定年退職までカウントダウン中の地方公務員です。
最近気になりだした老後資金のことなど、備忘録がわりのブログです。

私の財産の半分以上を占めている職場の積立年金(拠出型企業年金保険)。

数年後の退職に向けて、少しずつ払い出すことにしました。

理由は税金対策。

 

退職時に一時金で受け取ると一時所得、年金型で受け取ると雑所得として、利益分に対して課税されます。

今、掛け金の1割ほど利益が出ているので、1千万円を受け取ると100万円が利益分相当。

 

一時所得は50万円の控除がありますが、利益は控除を大きく上回っています。

年金型にした場合は、所得税に加え、所得が上がってしまうことで社会保険料などにも影響してしまう可能性があります。

 

幸いなことに、一部払い出しがスマホアプリからも簡単にできるようになったので、数年後の退職に向けて、毎年一時所得の控除の範囲で、払い出ししていくことにしました。

一部払い出しは1回当たり上限が100万円、手続きに1週間くらいはかかるので、計画的に進めていく必要があります。

数年前までは、一部払い出しのために職場の庶務担当の手を煩わせることになり、気持ち的な敷居が高かったです。

 

控除額を逆算して払い出し上限を確認し、最終的には全て非課税で受け取る計画です。

何か勘違いしていて、私の計画が破綻していましたらコメントいただけると嬉しいです・・・にっこり

 

年金で受け取ろうが、一時金で受け取ろうが、総額がそんなに違わないのも決心できた理由の一つ。

 

とりあえず、今年は360万円を払い出し、来年のNISA資金にします。

 

 

10/29追記です。一般的な給与所得者は、一時所得90万円までは確定申告不要だそうです。

 

一般的な給与所得者の方については、その給与以外の所得金額が年間20万円を超えない場合には、確定申告をする必要がないこととされており、一時所得については、50万円を控除した残額に2分の1を乗じた金額によって所得税額を計算することとされていますので、他の一時所得とされる所得との合計額が90万円を超えない限り、確定申告をする必要はありません。

 

出典 No.1490 一時所得 Q&A|国税庁 (nta.go.jp)

 

11/3追記 20万円ルールは所得税の話で、住民税については別途申告が必要になる場合があります。

面倒なので、当初の予定どおり、一時所得ゼロとなるよう計算して引き出します。