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血管がよみがえる記事の紹介です、よろしくお願いいたします

 

ほんとうに血管がよみがえる…血管を鍛え、強靭にするための「スゴいストレッチ」があった!

(週刊現代 によるストーリー)

 

 

『別冊 おとなの週刊現代 「血圧」と「血管」の新しい知識』では、多くの人が悩みを抱える「血圧」や「血管」にまつわるさまざまな情報を紹介している。同書より、「血管寿命」にまつわる記事をおとどけする。

【前の記事】「「血管」は、何歳からでも鍛えられる…若さと健康を保つ「血管のほぐし方」、そのスゴい方法をお教えします」では、血管を「ほぐす」ための方法を見てきた。以下では、さらに血管を「鍛える」ための方法をお伝えしよう。

スーパーマン体操!

ストレッチに慣れてきたなら、次の段階、すなわち血管を「鍛える」方法をマスターしよう。著書に『血管を鍛えるとすべてよくなる!』(講談社)などがある薬剤師・薬学研究者の加藤雅俊氏は、全身の血管を効率よく刺激し、鍛えるための「スーパーマン体操」を提唱している。いったいどんな効果があるのだろうか。

 

ほんとうに血管がよみがえる…血管を鍛え、強靭にするための「スゴいストレッチ」があった!© 現代ビジネス

「血管が硬くなっている人は、そもそも筋肉量が落ちています。なので、いきなり筋トレに挑戦しても難しいし続きません。

スーパーマン体操では、大きな筋肉が並んでいる背中側を同時に、かつ集中的に刺激することで、そのまわりを通る血管を鍛えることができます。かつ、ほんの数秒からでも効果が見込める。最初は手足がまったく上がらないのが普通ですが、5cm、10cmと上がるようになるにつれて、血圧もみるみる下がっていく人が多いのです」

クスリがいらなくなる

やりかたは簡単で、うつぶせになり、両手足をできるだけ天井のほうへ上げるだけ。初めは継続時間を気にしなくていいし、上がらなくても問題ない。これもなるべく毎日続け、手足を浮かせた状態を5秒、10秒とキープできるようにしたい。

「手足や背中の筋肉が緊張すると、血管にギュッと圧がかかり、力を抜くとゆるみます。こうして血管を刺激すると、血管を広げて動脈硬化や詰まりを防ぐ一酸化窒素(NO)という物質が血中に放出されるのです。

また、筋肉を動かすとミオカインというホルモンが分泌されますが、これもNOの放出を促し、血管を柔らかくして血流をよくしてくれます。『手足を上げよう』と意識するだけでも血流はよくなるので、無理をすることはまったくありません」(加藤氏)

物足りなければ、上げた手足をそのままバタバタと動かす、レベル2の「バタバタ体操」にチャレンジしてみよう。かなりきついはずだ。

 

ほんとうに血管がよみがえる…血管を鍛え、強靭にするための「スゴいストレッチ」があった!© 現代ビジネス

「ほかにも、日常生活のなかで試してほしいのは、ほんの少しの距離でもいいから階段を使うことです。3kmのウォーキングはそれほど難しくありませんが、同じ高さの登り坂だと富士登山になる。つまり、1階から2階へ上がるだけでも、階段を使えば全身を鍛えることにつながるわけです。

血圧が高いからといってクスリに頼るのではなく、毎日の小さな積み重ねで、そもそもクスリのいらない血管をつくる。それこそが、血管寿命を伸ばすために本当に大切なことでしょう」(加藤氏)

いまからでも、決して遅くはない。血管を「万病のもと」から「健康の源」につくり変えるための第一歩を踏み出そう。