された最新がDIRTY LOOPS 『Hit me』。
FOSTER同様おそろしくキャッチーながら真逆の凝り倒した
アレンジで、やたらとかっこいい。
もっとも発見したのは結構遅く、BillboarLiveで来日公演が
あるというのでチェックするも東京公演はその時点で完売済。
でも大阪公演は全然余裕。
なに、この温度差…
それはともかく 『Loopified』 と題された輸入盤は既にHMV
やTOWERのオンラインショップで廃盤となっていたが、漸く
日本盤が発売となった。
『ダーティー・ループス』

スウェーデン王立音楽アカデミー出身だの、David Fosterに
見初められただの、といった箔付けの予備知識などは抜きに
して、これは素晴らしくかっこいい。
素晴らしくかっこよくて、素晴らしくキャッチーに突き抜けている。
腕達者なメンバー揃いでジャジーなポップスを奏でるバンドは
そう珍しくもなく、そんなバンドの生み出す音楽は良質なメロディ
ーを丁寧なアレンジで聴かせることが多い。
このDIRTY LOOPSはラップだろうがEDMだろうがなんでも
取り込んだ良い意味で気違いなアレンジで、それをベケベケと
主張するベース、オカズの多い主張するドラム、ソウルフルで
ファルセットになると若いStevie Wonder風になって主張する
ボーカルと、激しくぶつかり合いながら、それでいてアウトプット
されてくる音楽は80s風味のキャッチーなメロディー満載、と
言うこと無い。
強いて不満があるとすれば、このアルバムにはAvichii、Justin
Bieber、そして宇多田ヒカルのカバーが収録されている。
この3曲がイマイチ。
というかYouTubeで公開されている 『Rolling in the deep』 など
他のカバーの出来の方が良い。
原曲をズタズタにして再構築する―Loopified!―のが魅力な
はずなのに、この3曲は原型を比較的留めているからイマイチ
なんだと思う
特に宇多田 『Automatic』 のアレンジはやる気が感じられない。
日本のレコード会社の入知恵だろうけれど、余計な事してくれた
なと思う。
(実を言えば、このカバーを楽しみにしていたのだが、それだけに…)