LEVEL42 『Sirens』 | close to the edge

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復活アルバム 『Retroglide』 以来6年振り、昨年リリースの
6曲入りミニ・アルバム 『Sirens』 。



‘ミニ’と言っても40分超え。

アルバム表題曲の1曲目、少しレトロな音のシンセ、ベキベキ
唸るベース、といかにもなLEVEL42の音で始まるけれど、
いつまで経ってもボーカルが乗ってこない。

インストなのかと思いきや、1分40秒から漸くコーラスが。
でも ♪Happy sirens♪ と繰り返すばかり。
2分過ぎてやっと普通に歌が始まる。

オリジナルにして12inchシングルのエクステンディッド・バー
ジョンの様だ。

今作のプロデュースはJohn Morales。

名前ぐらいは聞いたことがあったが改めて調べると 「ディスコ
/ダンスミュージックのミキシング、リミックス、プロデュースの
パイオニアで、現在ハウスと呼ばれている音楽に多大な影響
をもたらした人物」 との説明にとっても納得。

同じフレーズを繰り返すハウス・ミュージック的構造だが、そこ
はLEVEL42、基本は人力。

だから曲後半に行くにつれ、どんどん音数も増えるし熱気も
帯びる。

元々初期はジャンル的に ‘フュージョン’ として扱われていた
このバンド、
‘フュージョン’ って改めて思うのは ‘人力ハウス’ みたいな
もの、
つまり原点回帰した様なアルバムと言えるのかな。

ここ数年の来日メンバー5人に加えて、
Nichol Thomson
Dan Carpenter
という2人がバンド・メンバーとしてクレジット。

トロンボーンとトランペットの様で、これでSean Freemanの
サックスとで3管を擁したことになるが、この体制は80年代
全盛期の頃のライブとほぼ同様。

あとは女性コーラスがいれば完璧だが、今作一曲のみバック・
ボーカルとしてMarlee King (Markの娘?) の名が。

是非次の日本公演の際は、この8人で来て欲しいな。

3管ホーン・セクションも入った今回の6曲はどれもかっこいい
が、特に最後に駆け抜けていく 『Where’s yo’ head at』 が
異様にかっこいい。

『Hot water』 と 『Chinese way』 を掛け合わせたみたいな、
と言えばファンの人には魅力も伝わるかな。

ライブで早くこの音を体験したいぞ!