FENCE OF DEFENSE 『digitaglam 2 Ring world』 | close to the edge

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音楽の話が出来る人が周りにいないので、ここで独り言でも・・・

2年振り18thアルバム

干支二回り前の6th 『digitaglam』 の‘2’となっている。

タイトルは 「digital」 と ‘グラマラス’ や ‘グラム・ロック’の
「glam」 を掛け合わせたもので、「glam」 には‘生’という
意味合いもあって、要はFODの音楽性を端的に表現出来た、
そんなことを言っていたっけかな。

また6thは当時最新鋭のレコーディング・ツールであったシン
クラビアを導入したことでも話題になっていた。

今回はたぶんシンクラビアこそ使っていないものの、発想的
には似た様な感じでレコーディングが進められたと思しき発言
が西村麻聡さんのTwitterであった。

当時シンクラビアを導入したのは、普通のレコーディング・プロ
セスだと、ボトムであるドラムやベースから録り始め最後に歌
入れ、この過程を壊すことに拠り、新たな発想の曲が生まれる
のでは、というのが理由。

でも正直言って、6th時はそんな ‘機械’ を結果的にはFODが
支配することに成功していた様に思うが、今回は ‘機械’ に取り
込まれてしまっている様に感じてしまう。

今迄の同期の上での生演奏は、あくまで生演奏が主体で、言っ
てみれば同期は第4のメンバー。

今作ではループ曲も目立つし、ループ的発想のアレンジも多い。

楽しみにしていた新バージョンの 『Midnight flower』、『時の河』
がまさにそれで、、、後者はDavid Byrneをフィーチャリングした
X-PRESS2の 『Lazy』 を思い出した。

最近のライブで過去曲の新アレンジを何曲か披露していて、どれも
やたらとかっこ良くなっていたから期待していたんだけど、こんなの
じゃあないんだよな、求めていたのは。
これはこれでかっこ良いんだけどさ…

FODが演るべきは、そして聴きたいのはDJが回すクラブ・ミュージ
ックじゃなくて、バンドのロックでしょうに。

そして、バンド史上初の外部作曲者。
これはかなりショックな出来事だなぁ。

A-beeは縁もある人とは言え、これはないなぁ。

こんなこともあって、FODというよりは西村さんのソロ・プロジェクト
の様に感じてしまって、もう10回くらい聴いたけれども、イマイチ耳
に馴染んで来ないんだよ。。。


あと、歌詞がなぁ、、、『World in love Japan』 なんてかなり好きな
曲なんだけど、、、少なくとも ‘グラマラス’ な歌詞ではないしな。。。