
あ、Motownレーベルだ。
1999年の 『Timeless 2』 を以ってソニーを離れて以降は
頻繁なレーベル移籍が続いている処に、現在のこの人の立場
が見える様で…
オペラのアリアだの、ジャズやスタンダードだの、色々な方面に
手を出すBolton。
このアルバム、ポップスとしては7年振りのアルバム。
歌が上手いから色々挑戦したいのは充分判るが、なんだかんだ
でこの人のスモーキーでソウルフルな声が活きるのはポップス・
フィールドが一番だと思う。
ただ本人はそうは思っていなさそうな…
また単に自分の勝手な思い込みかもしれないが、全盛期に比べ
なんか歌い流しているというか、情熱が伝わって来ないというか。
『Soul provider』 なんて今から考えれば随分大上段に構えた
タイトルだなと思うが、それを名乗るだけの情熱はひしひしと感じ
られたものだったけれどなぁ。。。
今作収録のTerence Trent D’arbyの 『Sign your name』
なんてBoltonらしいアレンジを施してあってなかなか良く出来た
カバーなのに、妙にサラッとしているし。
もう一回気合の入りまくったポップス・アルバム作って欲しいな。