
新しいことに手を出せば非難され、さりとて昔ながらのことをやって
も前向きでないと批判され、結局何をやったところで過去と比較され
るだけのニュー・アルバムは避けて、ベスト・ヒット・ライブのみで延命
するベテラン・バンドが多い中、こうしてアルバムを作り続けるDEEP
PURPLEのファンが羨ましい。
新曲が良かろうが悪かろうが、とにかく新しいものがなければ批判
さえ出来ないのだから。
ファンはその好きなモノに対して何か語りたいものだ。
とは言え、今のDEEP PURPLEにどのようなものを期待すれば
良いのかは判りづらい…
で、リード曲と思われる 『Hell to pay』 。
一瞬RAINBOWの 『I surrender』 かと思う様なイントロ、続くパート
も凡庸なサビも、斬新なサウンドとは言い難いけれども、しかし決して
枯れた音ではないし、躍動感もあって悪くない。
3分43秒しかないエディット・バージョンは短いギター・ソロがあるのみ
だが、5分を超えるバージョンでは長いキーボード・ソロがあって、これ
がどこかKeith Emersonっぽくて、やたらとかっこ良い。
ライブが観てみたくなったよ。