最近は出勤時の電車の中でTwitterを眺めていることが多い。
で、今朝 Nik Kershaw の呟きで Storm Thorgerson の
訃報を知る。
なんでNikが?と思ったら、デビュー曲である 『Wouldn’t it
be good』 やアルバム 『The riddle』 からの一連のシングル
のPVを手掛けていたということだった。
訃報というこの段階で初めて知ったが、言われてみれば確か
に‘らしい’作り。
ニュースでは、やはりと言うか、「ピンク・フロイドのアートワーク
で有名な…」 という紹介の仕方が多い。
単純にアート・ワークということで考えれば、‘燃える人が握手’
の 『炎』 や‘海辺の無数のベッド’の 『鬱』 あたりが個人的に
は好きだが、代表作となれば 『狂気』、そしてなんと言っても、
『原子心母』 の ‘牛 ジャケット’ ということになるのかな。
初見の衝撃だけだよ、あれは、、、あ、あと邦題の強烈さね。
YES=Roger Deanを打ち破って手掛けた 『Going for the
one』 や 『Tormato』 を良いとは思えないが、イメージを変えた
かったのであろうメンバーの思惑は充分に伝わって来た、という
意味では成功なのかな。
どのバンドだったか、出来上がってきたジャケットの、余りの音楽
的内容と掛け離れたアート・ワークに呆れた、というインタビュー
があった様に思う。
独創的過ぎるアート・ワークのジャケットは、無数にリリースされる
アルバムの中から興味を持って手に取って貰える確立を上げる
効果もあるが、反面その内容と掛け離れていれば、その音楽への
評価を歪めてしまう可能性も大きい。
諸刃の刃で、採用は賭けに近いものなのかもしれない。
しかしダウンロードで音楽を楽しむ人にとっては、ジャケットのアート・
ワークなんぞ、どうでも良い話。
ミュージシャン側とて、以前ほどこだわりを持つ人も減っているのか、
酷かったり、印象が薄かったり、面白くないジャケットも多い。
楽しめない世の中になった、、、なんて思いながらの旅立ちだったの
だろうか。。。