カイリー・ミノーグ(44)、ミランダ・カー(29)に続く豪州のセクシー
美女が30日、日本デビューを果たす」
(SANSPO.COMより)
という記事を目にし、あれ?と思う。
それはRicki-Lee、2008年に既に日本でも紹介されていたから。
(BARKSより)
『Can’t touch it』を推していたと思うが、自分が引っ掛かったのは
『Love is all around』。
初めて『Love ~』を聴いた時、「なんで‘嵐’の曲なんてカバーして
いるの?」なんて音楽的無知を曝け出してしまったが、‘嵐’の方も
カバーだったという。
2007年春のドラマ『バンビ~ノ!』。
松本潤を始め、佐藤隆太、小松彩夏、ほっしゃんなどが全くシェフ
に見えないミスキャストの「嵐」だと思ったなか、市村正親のやはり
シェフに見えないのに強引にそう思わせてしまう怪演が変に記憶
に残る一作。
そんなドラマのオープニングに使われていたのが‘嵐’ 『We can
make it!』。
「アイドルからプログレまで」の言葉通りジャニーズだろうと良い
モノは良いということでこの曲もお買い上げ。
しっとりしたAメロ、煽るBメロから気分が高揚するサビへ、とコン
パクトながら意外に凝った展開を見せる。
ドラマでは使用されなかったはずだが、2番が終わった後の更に
展開するブリッジからキーを上げる大サビへ、とても良く出来て
いる曲だと思う。
ジャニーズの音楽担当の人の、日本人のソングライターにせよ
世間で話題になってはいないけれども良曲を書ける人を発掘
してくるその目利きはたいしたものだと感心することがあるが、
この曲なども当時どうやって知り得たのだろう。
で、そんな嵐から1年後ぐらいに聴いたRicki-Leeのバージョン。
アレンジなどほぼ一緒なのだが、彼女の伸びのある澄んだ歌声
がこの曲を更なる高みへと押し上げている。
ところで、原曲はスウェーデンのAgnes Carlsson(アルバムで
の表記名はAgnes)の2006年のアルバム 『Stronger』に収め
られている。
英語で歌っているし、この原曲からしてアレンジに大差は無い。
Agnesの歌声も良いのだが、この高揚感ある曲に合った声という
ことではRicki-Leeに軍配が上がるかな。

今回のRicki-Lee‘再’デビューは、
「美脚と胸の谷間を見せつけたリッキーが歌いながら前屈みで
ジャンプしたり、妖艶に腰を振る“美エロ”なカンガルーダンス
が話題」
(前述SANSPO.COMより)
となってのことらしいが、実力があるのに、変な話題性でのみ
語られるアーティストは可哀相だ。