ASIA at 渋谷公会堂 (9/25) | close to the edge

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音楽の話が出来る人が周りにいないので、ここで独り言でも・・・

オリジナル4人で復活後、2年振り4度目にして、結成30周年記念来日。

1度目より2度目、2度目より3度目、と(今更ながら)結束力が高まった
のか、アンサンブルは強固になっていき、結果前回2010年公演は本当
に素晴らしいものだった。

それで今回はと言うと、これがまたとんでもなく素晴らしかった。

いや、演奏/アンサンブルという面で見れば、前回公演の方が纏まって
いたのかもしれない。

しかし今回はそれに更なる勢い―荒々しささえ感じる勢いが、加わって
いた様に思う。

『Time again』なんかでは暴走気味なのでは、とまで思わせる程。

だけど、それがムチャクチャかっこ良かった!

1、2度目では冷静に見ればアンサンブル結構ボロボロだったのが、
3度目で仕上げて来て、4度目でそれに加速度が付く、、、
なんて、若手バンドの成長を見ているようだが、これが大ベテランの
ミュージシャンの集合体にして、バンドとしても30周年なのだから
恐れ入る。

特に今回、John Wettonの声が本当に素晴らしい。

中盤、Geoff Downesとの2人バージョンながら、ついにライブで聴く
ことが出来た『Don’t cry』 ~ 『The smile has left your eyes』 ~
『Without you』の流れなんて惚れ惚れ。

声が出ない(ついでに歌詞を忘れる)なんて嘆いていたのが嘘のよう。

是非その復活の秘訣をGreg Lakeあたりに伝授して欲しいところだ。


PVでは妙に地味に聴こえたがライブではやたらとかっこ良かった
『Face on the bridge』や、過去3回演っていた『Daylight』が外れた
代わりに『Ride easy』という、これまたレア曲も披露されたが、気付け
ば結局1st全曲セットリスト入り。

ということで大好きな『Wildest dreams』も無事聴くことが出来、そして
なんだかんだの名曲揃い、ということで結果的には大満足のセットリスト
となった。
(アルバム完全再現と言って順番通りに演ったのが良くなかったんだよ、
あの時は…)


そして今回の様な素晴らしい演奏のASIAの曲達を聴いていると思う。
『Heat of the moment』
大トリに持って来るのは、そろそろ止めにしても良いのでは?

今日の客層を見ても、
ASIA=『Heat~』の一発屋でしょ、
『Heat~』だけしか知りません、
『Heat~』だけを楽しみに来ました、
といった様な人達ではないと思う。

『Heat~』は好きな曲だが、今日などアンコール1曲目の『Sole
survivor』の方が個人的にはアツくなり、むしろ『Heat~』で若干
テンション下がってしまったぐらい。

本編最後の『Open your eyes』も大興奮だったし、なんか勿体無さ
を感じてしまうな。


なんにせよ、これだけのバンド、まだまだ続けて欲しいものだ。



しかしASIAとして末永く、と願いつつも、、、

アコギ・ソロではもう飽きた(笑)のかと思っていた『Mood for a day』
なんかを楽しそうに演った絶好調なSteve Howeを見るとYESとして
観たくなる。。。

相変わらず“観て楽しい”ドラム・ソロだった絶好調なCarl Palmer
を見るとELPとして観たくなる。。。

困ったもんだ…