漸く入手した、3年振り17枚目のアルバム。
ライブで聴いた収録曲達がかっこう良かったので期待していた一枚。
でも、67分超え、DVD付とは言え、\5000は高いな。
アイドルの様に、ファンの複数枚買いは期待出来ないから、一枚
あたりの単価を上げたように感じるよ。
まず初めに思ったのは、ドラムの音が小さいこと。
特にライブでの重低音を心地好く楽しんだ後だけに、尚更そう思う。
スネアも小さいし、シンバルなどの金物もかなり小さい。
パシャパシャと下品にうるさく鳴っているのも嫌だが、今回ギターが
いつも以上に重く響いているので、バランスが悪く感じる。
曲タイトルが判りづらい。
安易に歌詞の一節から取らない、というのは支持するが、それに
しても連想も出来ないのが多過ぎて。
ポップなサビで♪Sparkle stars♪と歌われていた曲はライブでも
特に印象的な楽曲の一つだったが、それに『Galaxian』なんて
タイトル付けられてもなぁ、
素直に『Sparkle stars』で良いと思うのだけれども。
そもそも『Goldivin』からして、???だし。
『Rocket boy』の冒頭から鳴っているシーケンサーがダサい。
16分で刻んでいるだけというフレーズもさることながら、音色が
どうにもダサい。
シンセの音色にこんな感想を持ったのは、バンド史上25年で初めて。
25周年ライブ前に特に初期作を聴き返していて、その色褪せなさに
驚いたと以前書いたが、通常昔のアルバムを聴いて経年劣化に耐え
られていないと感じるのは、まさにシンセの音色に掛かっていること
が多いと思う。
普遍的なピアノやオルガンと違い、シンセの音色は結構その時代の
音、流行り廃りの音というものがあって、間違った音色を選択して
しまうと、ほんの数年で酷く古臭く感じてしまうもの。
FODの凄みは、そういった感覚の鋭さに起因していると思っていた
だけに、これはショックだった。
曲自体は、ライブ映えするノリが良かっただけに余計に残念。
と、色々不満もあるが、なんだかんだで早くも5回目のリピート中!
大好きなバンドだけに‘最高’をついつい求めてしまうんだよ。。。