注:演奏曲目に関する記述があります
20年振りの神奈川県民ホール。
前に観たのはJoe Jackson。
そのライブの記憶は無くても、入場したら会場の記憶は
残っていたという…
ライブの楽しみの一つとして、開演前の場内BGM。
メンバーの好みか、スタッフの好みかはともかく、妙に
納得したり、意外な選曲に驚いてみたり。
今日も
BAD COMPANY、、、ふん、ふん、なるほど。
KINKS、、、うん、うん、納得!
GENESIS 『Home by the sea』、、、ん~???
お客さんの年齢層は高めなものの、若い子や女性も目立つ
のは、やはりYESとは違うね。
ツアータイトルの通り、まずは『Tommy』完全再現からライブ
はスタート。
音が小さくこじんまりとしているなぁと感じつつも、『Overture』
も終わって、『Amazing journey』あたりから、早速Roger
Daltreyお得意のマイク回しが始まると、もうそれだけで一気に
自分も含めて会場はヒートアップ。
マイクパフォーマンスも絶好調なら、声もよく出ている。
『Tommy』全パート休まず完走。
休憩も挟まず、そのままベスト選曲ライブ。
結局今回アンコールで一旦引っ込むことも無く、2時間近く
全身全霊のパフォーマンス。
67歳、、、凄過ぎます!
『Tommy』完全再現は素晴らしく、『We’re not gonna take it』
~『Listening to you』の最終パートあたりでは客席の盛り上がり
方も異様な雰囲気さえ感じられる熱さ。
『Tommy』エンディングで締まらない終わり方をしたり、『I can
see for miles』でRogerが途中の歌い出しを間違えて、まさかの
やり直しをしたりと、異様な熱気もありつつ、ステージも客席も始終
笑顔の絶えないとても暖かみのあるライブだった。
大好きな『Substitute』、『Won’t get fooled again』等々を演って
くれず選曲に不満が無かった訳ではないが、こんなにライブを純粋
に楽しんで観れたのは、なにか久し振りだった気さえする。
ベース(Jamie Hunting)は急遽交替したようだが、バックバンドは
派手さは全く無いが堅実な演奏で支えていて、特に音楽監督という
立場のFrank Simesはギターのバッキング/ソロ、コーラス、通訳
(笑)と大活躍で、正直Pete Townshendの歌パートはこの人に
やって欲しかったのだが、そこは弟Simon Townshendを立てて
いた。
そのSimon、やはり弟だけあって声は似ているのだが、声を張った
時に裏返り気味になっていた。
そんなに悪くないのだが、これで『Baba O’Riley』の中間パートは
ちょっと、、、と思っていたら、流石にそこはRoger Daltreyが埋めて
くれたので良かった。
♪Teenage wasteland♪
この『Baba~』と『Young man blues』のバンドが完全に一体と
なって前へ前へと突進してくるようなところは、自然に拳は突き
上がり、「ウォー!」と叫び出したい衝動に駆られる凄まじい圧巻
のパフォーマンスだった。
今回チケットが売れず、かなりの枚数タダ券をバラ撒いたと聞く。
それでも中2階は完全に空席の状態。
(おそらく2階、3階も悲惨な状況であっただろう)
しかし今回の動員にショックを受けず、また是非ともやって来て
頂きたい。
関東圏最終日だったことが本当に悔やまれる、もっと観たい!
名古屋、大阪に遠征、、、ちょっと考えてしまうな。。。
