
4thシングル 『ヒマワリと星屑』 以降、露骨なアイドル路線
から脱却し、純粋な楽曲勝負を挑んでいる。
ただ、アルバムに1週間先行してリリースした9thシングル
『Rock you!』 では、歌詞の合間に「1!、2!、3!」など
と、ファンとの掛け合いを想定したかのような掛け声的コー
ラスが入っていて、未だ方向性に若干悩んでいるのかと
変な勘ぐりをしてしまう。
しかしアルバムの構成を見れば答えは明快で、アイドル
路線からの完全な卒業宣言、とも言える一枚となっている。
今作に入れるべき7thシングル 『Limited addiction』 の
カップリング 『We will win!』 はアイドル路線の一曲と
して、唯一取り残された感のあるもの。
それを 『Outro』 と題されたジャズ~ロック~ジャズ
(『English man in New York』的発想か?)という
インストを挟んで、アルバムの最後に配している。
自分はこの曲を無理してこの2ndアルバムに収録する
必要はなかったのではと思うが、律儀に収めようとしたら
こういった方法を取らざるを得なかったということだろう。
ライブではどうするつもりなのだろう?
『おんなじキモチ』 など好きな曲だが、この2ndの曲と
並べたら歌詞も曲調も浮いてしまうのは確実。
大幅にファンク度を上げたアレンジにしたり…
アルバムで初お披露目となる1曲目 『Sparkle』 から
本当にかっこ良い曲が連発されるアルバムだが、しかし
多少息苦しさを感じないでもない。
もう少しあどけなさが残っていても良かったのでは、と
でも言うべきか。
まだ10代半ばでの2ndアルバムにして、こんな状態に
してこの先どうするの?
、、、という余計な不安を払拭してくれるのが、特典DVD
『おでかけムービー』 だな。
これとセットで、その両極端を楽しむのが、東京女子流。