観月 “20th anniversary” ありさ | close to the edge

close to the edge

音楽の話が出来る人が周りにいないので、ここで独り言でも・・・

Mick Jagger、WHITESNAKE、と来て観月ありさ、
実に節操無い並びだな…


観月ありささんは今年で歌手活動が20周年を迎えた。
それでもまだ34歳。

♪伝説の少女になりたい
 いつも 夢見てた
 ひと粒の shooting star
 わたしの物語りが はじまるの♪

という、デビューから尾崎亜美作曲で『伝説の少女』
なんて、力が入り過ぎな感のある楽曲。

奥居香らしさ全開のポップな2nd 『エデンの都市』で
一息入れるも、続くやはり尾崎亜美提供の『風の中で』
といった、随分と背伸びさせた歌を初期に連発していた。

当時14歳と言えど、それだけ周囲の期待が多大なもの
であり、また実際それに応える逸材であったのであろう。

そうは言ってもやはり14歳。

という訳で、自分にとって‘観月ありさ’の最高傑作は
1stアルバム収録、小森田実 作曲の『Cherry Cherry
Strawberry』。

‘観月ありさ’に留まらず、また‘アイドルの曲’にも留ま
らず、メロディー/アレンジ共に素晴らしく良く出来ている
楽曲の一つだと思っている。

その後の小室哲哉の一連の楽曲などより、もう少しこの
路線で行って欲しかったな。