子供の頃、地震やら台風やらで結構頻繁に停電
していた。
電柱の架線が切れてしまうことに伴うものだ。
(電線の地中化が進んでからは、停電は少なくなった)
そんな時はロウソクの元、缶詰などの簡易的な食事で
済ませるなど、不安ななか時をやり過ごし、そしていざ
復電し部屋が明かりで満たされた時は嬉しかったものだ。
出来たばかり(1978年完成)の横浜スタジアムへ親に
連れられて初のナイター観戦。
その頃まだ『みなとみらい』はなく、横浜から関内に向かう
根岸線の車窓は暗かったと記憶している。
そんな暗闇から抜けて、初めてのナイター球場。
そこには光が満ち溢れた別世界が広がっていて、とにかく
感激した思い出がある。
思えば街灯・ネオンサインといった街中の明かりも現代に
比べれば、横浜といえども相当暗かったのではないだろうか。
それだけに異次元的明るさを放つナイター球場の印象が
強く残っているのだろう。
通勤先の品川駅なども節電の影響で、かなり暗い。
しかし多分30年前位に見ていた光景は、こんなものだったの
ではないだろうかと思う。
夜でも昼間並みの明るさを保つ都会の夜。
電気の有難みに気付かされる一方、改めて使い過ぎだった
のでは、と考えてしまう今日この頃。
SIMPLE MINDS 『Promised you a miracle』
from the live album 『Live in the city of light』