昨年デビュー30周年を迎えたSIMPLE MINDS、
6月からヨーロッパツアーを開始、ブラジルでも
ライブの予定と精力的に活動を続けているが、
そのボーカルのJim Kerrのソロプロジェクト
‘LOSTBOY’が始動する。
アルバムは、アメリカやオーストラリアでは未定
ながら、ヨーロッパでは来週には発売される。
現在公式ホームページLOSTBOYAKA.COM
にて
『Refugee』(album ver)、『What goes on』(remix)
の2曲がフリーダウンロード出来る。
SIMPLE MINDSと言えば『Don’t you』という人が
多いと思う。
映画『ブレックファースト・クラブ』の主題歌で、全米
では唯一のNo.1シングルなので当然か。
しかしあの曲は他人が書いた曲、バンドの魅力が
ストレートに出た曲とは言い難い。
とは言え、Virginレーベルに移籍してからスケール
感をアルバムを重ねる毎に拡げていき、大ヒットが
バンドに更なる自信を生んだのか、85年のアルバム
『Once upon a time』で、その極みに達した。
このアルバムは本当に素晴らしい。
聴いていると、空間が広がっていくような爽快な気分
が味わえる。
SIMPLE MINDSの音楽の魅力はこの点に尽きる。
09年の最新作『Graffiti soul』でも、全盛期に比べ
れば幾分こじんまりとはしているが、それでも未だ
この魅力に衰えはない。
そんな本体とは別に始めた今回のソロプロジェクト、
正直言うと、ソロでやる意味は余りないのでは?と
思う。音楽的に器用な人ではないのだろう。
バンドとの差別化の為か打ち込みが目立ち、ほんのり
クラブ対応型と言えなくもない。
なんにせよ、まだまだ元気だ。
祈・来日!