夢や希望、その実現の為に… | close to the edge

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音楽の話が出来る人が周りにいないので、ここで独り言でも・・・

5/1のTBS『世界ふしぎ発見!』で初めて知ったのだが、
‘ALMA’という国際共同プロジェクトが2012年からの
本格運用に向けて進行している。


南米チリ共和国の北部、標高5000mの高原、アタカマ
砂漠にパラボラアンテナ66台を組み合わせる干渉形
方式の巨大電波望遠鏡:アルマ望遠鏡を建設。

その性能は世界最高の感度で、分解能はハッブル望遠
鏡の約10倍にも達するとのこと。


またこのアタカマ砂漠というところは、

・年間降水量が少なく、ほぼ年中晴天
・標高が高い為、水蒸気による電波吸収の影響を受け難い
・土地が広く平坦な為、沢山の望遠鏡の設置に適している

などの理由から理想的な観測条件を備えた、‘地球上で
究極の場所’と言えるのだそうだ。


そしてこの性能、条件によって、宇宙が出来て間もない頃
の生まれたての銀河など、可視光では見えない暗黒の
宇宙が見えてくるらしい。


確かに天文学など、こういう研究をしている方達にとっては、
理想郷なのかもしれない。

しかし例えば日本から現地までは飛行機の乗り継ぎ込みで
1日半掛かるというし、標高5000mの世界は酸素濃度は
平地の約半分、草木も生えていない、一面何もない乾燥
地帯。
そこに夢や希望としての望遠鏡があるとは言え、そこでの
勤務の過酷さは想像を絶する。


自分の夢や希望を実現するには、それなりの犠牲が伴う
ということを改めて教えられたようだ。



公式ページには、‘未来のアルマを担う君たちへ’として
天文を学べる大学の一覧、などというリンクもある。

自分が学生の時、将来何をしたいか、というボンヤリとでは
あるが展望もあったが、その為にでは実際どうすれば良い
のか、どの学校に行けばそれに近付けるのか、といったこと
を知るのはかなりの困難が伴った。
調べる、といってもインターネットは残念ながらなかったし、
書籍にしても現在ほどマニアックな方向性に特化したものは
少なかった。

そんなことを考えると、幼少時から当たり前にパソコンが存在
し、インターネットで簡単に何でも調べることが可能な現在の
子供達は恵まれていると羨ましく思う。
(苦労して調べたからこそ価値がある、というのも一理あるが
全てがそうとは言い切れない)

反面知らなくても良いことまで、見えてしまうのは不幸なこと
なのだろうけど…


自分が子供の頃よりインターネット環境が現在のようならば
人生から無駄を排し、もう少し賢い生き方が出来たのでは
と最近考えてしまう。。。



アルマ・プロジェクト公式

アルマ望遠鏡、第一基設置