『リニアモーターガール』がリリースされた時、
ラジオに出演していたのを聞いて、
その声のかわいさにやられた、
曲より先に声で気になる存在となった。
その『リニアモーターガール』、
「アゥッ」や「1、2と3、ハイッ」といったような
かわいい声がたまらない。
(大塚愛『さくらんぼ』の、「もう一回」とかもね)
自分にとって初期のPerfumeの魅力は、
そういった 声のかわいさを活かした 《遊び》
の部分によるところが大きかったように思う。
『ポリリズム』では、そういう遊びの部分が、
変拍子(あれ、複合拍子ではないよね)といった
もっと音楽的なものになり、それが故に、幅広い
音楽ファンを巻き込んだ現象へと発展したので
はないだろうか。
単に露出が増えただけが理由ではないと思う。
それがここ最近のシングルに関しては、至極
まっとうなポップスへと移行している。
色々な、遊び、の部分がなくなってきている。
中田ヤスタカがMEGや井上麻里奈など他の人
に提供していた楽曲はストレートな作りなので、
素直に作った結果なのか、それとも更なるファン
層拡大を狙うレコード会社の戦略なのか…
(遊び、の部分に敏感に反応するのはマニア層
であって、広く一般には否定されてしまう傾向
があると思う)
そんな素直な作りの曲でも、『love the world』
は、ここ数年のなかでも5本の指に入るくらい
好きな曲。
その曲も収録されたニューアルバム。
しかし、なにかのっぺりとして、強烈なインパクト
に欠ける、というのが第一印象。
さらに、遊び、が少なくなったというか、アイドル的
要素を減らしたというか、ポップス系からクラブ系
に重心をずらしたというか、、、
あ~ちゃんが批判めいた発言をして物議を呼んで
いたが、そのとおりで、『Speed of Sound』など
ほとんどインストであの声を全く活かしていない曲
をやる必要性はあるのだろうか?
このアルバムをもってツアーに出るが、そのライブ
を主体に考え、この曲はダンスをクローズアップ
する為のものなのだろうか?
全体的に、あまりにもアイドル的な扱いをされる
のを、否定する為にやっているようにも見える。
もっと言えば、現在大量についたファンを一旦
フルイに掛けて選別しようとしているのかも、と
まで思ってしまう。
そうするとあのスキャンダル騒動も、その一環
なのかと、勘繰ってしまいたくなる。
自分はフルイから半身落ちてしまったような
状態なのかもしれない…