９５歳でビーガンになり
現在９６歳の素敵なおばあちゃん
アン フレイザ‐さんの紹介です。
アンさんは９６歳になる数週間前に
お孫さんと一緒に
[ What The Health ] という映画を見ました。
この映画は
「なぜ環境保護を謳っている非営利団体が
畜産による膨大な環境汚染に触れないのか？」
「それは団体が
畜産業界から多額の寄付を受けている為ではないのか？」
と視聴者に疑問を投げかけ、畜産による環境汚染の膨大さを暴いていくドキュメンタリー
「カウスピラシー」をプロデュースした
キップアンダーソンとキーガンクーンのコンビによる２作目のドキュメンタリーです。
「What The Health」 は
「なぜガン、心臓病リサーチや健康促進などを謳った非営利団体が健康を害す
製品を健康食品やレシピとして勧めているのか？」
「なぜ病院などで出される食事にまでそういった製品が含まれているのか？
なぜ医者は薬を出すだけで食事管理にはふれないのか？」
「これらの裏にはプロセスフード等を販売する大きな業界からの寄付があるからでは
ないか？ 人の健康よりも営利の為ではないのか？」
といった健康面に焦点をおいたドキュメンタリーになっています。
アンさんとお孫さん
アンさんはこの映画を見た後自分の今までの食事や生活を見つめなおしました。
環境や動物を犠牲にせずとも健康に生きていけるのだと知ったアンさんは
映画を見た数週間後に動物製品を取らなくなりました。
椅子ヨガのインストラクターでもあるアンさんはいつもクラスのおしまいに
「すべての生き物が幸せに自由に暮らしていけますように。」
というメタのお祈りをしていました。
ドキュメンタリーを見た後
畜産業で産まされ人に消費されている動物達の苦しみを知った彼女は
その祈りには深い意味があったのだと気づきます。
「私は今、心から本当の祈りが出来る様になりました。
いままで動物を犠牲にしていながら口先だけで祈っていた時、
その言葉には何の意味もなく、私自身何も理解していなかったのです。」
（アンさん）
９５歳で今までの考えに疑問を持ち変わって行く事が出来る。
とても素晴らしい事だと思います。
お孫さんとの関係も素敵ですね。
彼女の人柄は沢山の人に（動物達にも）
希望と勇気を与える事が出来るのではないでしょうか。
ぜひとも長生きして頂きたいものです。
この年でインスタがあるのって凄いですよね。
私も負けずに９０歳になったらインスタ始めてみようと思います。
（その時私もインスタも生き残っていたらの話ですが。。。）
その頃には皆がビーガンで世の中が平和でありますように。。。