普通ベジタリアン、完全採食主義者と聞くと

 

青白く痩せた人や

 

病気がちでか弱い人を思い浮かべるのではないでしょうか?

 

(私もそう思っていました。。。汗

 

 

 

今回はそんなイメージを覆してくれる

 

ビーガンボディビルディングチーム 「PLANTBUILT」 の紹介です。マッチョ

 

 

 

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プラントビルトのウェブサイト

 

 

 

アスリートとして最高レベルの結果を出すためのトレーニング、食事やライフスタイルは

 

生命に対する思いやりの延長線上にあるべきで

 

「動物の犠牲は必要ない!」  という事を証明するために2012年

 

14人の同志が集まり結成されたビーガンチーム 「プラントビルト」

 

 

 

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創設者のカップル ダニィタイラーさんとジャコモマーチスさん

 

2人はVeganBodybuilding.comのサイトがきっかけで出会いました。

 

 

 

Dani Taylorさん (ダニィさんのインスタ

 

彼女は8歳の時ロブスターが生きたまま調理されるのを見たことがきっかけで

 

卵と乳製品は食すベジタリアンになりました。

 

しかし小さい頃から太り気味でスナックなどの加工食品を多く食べていたので

 

ベジタリアンでありながらも太っていました。

 

 

17歳の時乳製品と卵産業の残酷さを知りビーガンになりました。

 

その時彼女の身長は170cm体重は90キロ以上もありました。

 

 

その後少しずつ体重が落ちて行く過程で自分の体や健康は

 

自分でコントロール出来るのだと気づきジムに通い始めます。 

 

 

ある日そのジムでとても女らしく華麗でありながら力強いトレーナーと出会います。

 

「私も彼女の様になりたい!」と思い

 

その女性からレーニングを受け始めボディビルディングにはまって行きました。

 

 

しかしそのトレイナーにやはり筋肉を付けるには

 

動物を食べなければいけないと言われた時

 

動物の為に完全採食で筋肉を作り

 

強く美しくなる事は可能であると証明して行こうと心に決めました。

 

 

 


Giacomo Marcheseさん (ジャコモさんのインスタ

 

彼は約15年前にスポーツパフォーマンスを向上させる為にビーガン食を試しました。

 

その時は動物の事などは頭にありませんでした。

 

 

ある日動物保護に関わっている知り合いに畜産の残酷さを教えてもらった後

 

動物愛護に目覚めた彼は

 

動物を食べる事は男らしい、強くなれるという一般に広まった根強い考えを変えたい!

 

男らしさは生命に対する愛と思いやりを持つ事、

 

動物を犠牲にせず心身ともに強くなれる!という事を

 

自分の好きなスポーツを通し証明したいと思う様になりました。

 

 

現在2人とも競技に出る傍ら

 

他のアスリートの食事、栄養、トレーニングの指導もしています。

 

 

 

2人は各地のべジフェストに参加した時

 

沢山の同じ思いを持ったビーガンアスリートに出会いました。

 

そしてグループとして結成すればもっと動物の為に

 

大きな活動が出来るのではないかと考え同志を集めました。

 

 

 

現在はボディビルディングだけでなくパワーリフティング、ケトルベルスポーツ、クロスフィット

 

オリンピックウェイトリフティングなど部門、選手ともに増え

 

コンペティションに出る度に沢山のメダルを収穫しています。

 

 

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海外から参加したいという選手のスポンサーになったり

 

ビーガンを基盤としたファームサンクチュアリーや動物愛護団体

 

への寄付、スピーチ、勉強会などいろいろな活動を通し

 

「動物の犠牲が無くても生きていける」

 

「アスリートとしても十分結果を出せる」 といったメッセージを広めています。

 

 

 

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    ”動物達のために”          ”ビーガン筋肉チーム”

 

 

 

「動物を食べないから勝てないのだ」

 

「やっぱりビーガンは弱い」

 

「ビーガンを鼻にかけている」

 

などと言われない様に食事に気を付け、日々トレーニングに励み

 

会場では勝っても負けてもスポーツマンシップの代表となるような

 

行動を心がけているそうです。

 

勿論ステロイドなどは使いません。

 

 

他の選手や団体は勝った人がどんなトレーニングや食事をしているのか

 

興味を持つので、ただ競技に参加するだけではなく 

 

「勝つ」 事を目標にしているそうです。

 

 

現在はNBAやNFLなど他、プロフェッショナルレベルの

 

有名なアスリートがビーガンになるニュースも見かける様になりました。

 

自分が出来る事や得意な分野で動物を救う活動が出来るのは素晴らしい事ですね。

 

 

特に 「タンパク質を多く取る = 動物を沢山食べる」 となっているスポーツ界。

 

色々な分野の選手が動物を犠牲にせず成功できるという事を証明して行く事は

 

動物達を救う為の大きな貢献となっていくでしょう。

 

 

 

いや~しかし皆さんムキムキ凄いですね。びっくり   私がやったら絶対ケガしそうですが。。。あせる

 

私もお散歩だけではなくもうちょっと運動しなければ、という気にさせられます。爆  笑

 

 

 

 

海外選手にはスポンサーになってくれるようです。(審査はかなり厳しいようですが、、)

ビーガンアスリートの方は是非参加してみてはいかかでしょう?