明けましておめでとうございます。
皆さんにとって素晴らしい年でありますように。
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私は思うのですがほとんどの人は
ビーガンの心を持っていると思います。
ネットなどで動物虐待を見て怒りを感じる人
犬肉祭りや動物実験などで虐待を受けている動物達や
保健所にいる動物達の事を思い、やり切れない気持ちになる人
ペットショップで子犬を見て可愛いと思うのではなく
パピーミルで悲惨な日々を送っている繁殖犬に思いをはせ心を痛める人
さらには弱い者いじめを黙って見ていられない人
こういった思い、心は皆ビーガンなんだと思います。
ただ生まれた時からの習慣であり世の中で当たり前になってしまっている
衣食住や娯楽に使われている動物達を見る時、
私たちの目には濃い霧が掛けられてしまいます。
私もずっと長い間、動物達の苦しみを覆った霧の中で生活してきました。
犬肉祭りを知った事がきっかけで段々と霧が薄くなり
今まで気付いていなかった暗闇のなかで苦しんでいる動物達が
今やっと見えて来たのです。
人間に虐待され続ける動物達。
彼らはずっと前から私達に一生懸命訴え続けています。
痛い! 苦しい! 傷つけないで! と。。。
彼らへの虐待は法で守られ
助けを求める声は、本来なら味方であってくれるであろう
動物好きな人や保護に関わっている人にさえ届かず
理解してもらえない運命にあります。
殺されるために生まされてくる彼らは
逃げる事も隠れる事も出来ないのです。
彼らの苦しみが霧の隙間から見え隠れする時
目をそらさずに彼らの叫びに耳を傾け
彼らの恐怖や苦痛に満ちた目をみてほしい
そんな動物達を救えるのは、今ビーガンであるかないかなど関係なく
ビーガンハートを持った私達人間だけなのだから。。
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動物達の為に歌でビーガンを広めている
Vegan Smythe(ビーガンスマイス)さん
(本名ブレントン エッジコーム)
オーストラリア在住
コメディアン、ミュージシャン、シンガーソングライター、エンターテイナー
オーストラリア政府のアニマルジャスティス党のメンバーでもありました。
顔につけている涙型の入れ墨は(本物ではない)
ビーガンになる以前、知らずに動物を傷つけてしまった事に対する
後悔と悲しみを表すシンボルマークだそうです。
彼は約7年前奥さんと瞑想クラスに参加した時
そこでベジタリアン料理を初めて食し、生命を傷つけない生き方の概念を聞き
生まれて初めて自分の生活に使われている動物達を意識し始めました。
その後も暫くの間動物を食べ続けていましたが
動物達の事がいつも頭の隅に引っかかっていました。
2年後のある日(2012年) ジョナサンフォア著作 「Eating Animals」 を読み
お皿の上に毎食毎日のっている肉と動物虐待の関連性がはっきり見え
それが後押しとなり夫婦でビーガンになりました。
ブレントンさんはその後自分の職業でもある音楽で
ビーガンを広めて行く活動をしています。
彼が女性解放運動の歌とされている I Am Woman からヒントをもらい
書いた曲 I Am Vegan Hear Me Roar のユーチューブビデオには
老若男女、色々なビーガン活動家が出ていて元気が貰えるので
是非見て頂きたい一曲です。
今回は声のない動物達に捧げる歌
「彼らの声になろう」 を紹介したいと思います。
とても素敵な歌です。
(拙く適当な英訳は大目にみてください。)
「 I Will Be Their Voice 」
I will be their voice I will be their voice
僕が彼らの声になろう 彼らの声になろう
I think I know what they’d want to say So I’ll be their voice
彼らが何を言いたいのか分かる気がするから 僕が彼らの声になろう
Have you ever felt voiceless? Have you felt completely alone?
帰る道を見失った時のように どうしていいのか分からず
Have you ever felt choiceless? Like there’s no way home
言葉を失い孤独を感じたことはないかい?
I’ve got some extra strength to give
ちょっと勇気を出して
So I will be their voice I will be their voice
僕は彼らの声になろう 彼らの声に
I think I know what they’d want to say So I’ll be their voice
動物達が何を言いたいのか分かる気がするから 彼らの声になろう
Do you know what’s happenin’? Do you know what really occurs?
彼らに何が起こっているのか、どんな酷い目に遭っているか知ってるかい?
If its all too frightening Silence makes it worse
恐ろしい事だけど黙っている事はそれをもっと悪くさせるだけ
You’ve got some extra strength to give
君も少し勇気をだせば
And you can be their voice You can be their voice
君も彼らの声になれる 彼らの声になれる
I think you know what they’d want to say You can be their voice
本当は君も動物達が何を言いたいのか分かってると思う 君も彼らの声になれるよ
You can tell a friend, I’ll tell a friend
君が友達に伝え、僕が友達に伝えて行けば
Where you shine a light into the darkness Darkness ends.
動物達がいる暗闇に光を与えその暗闇を終わらせることが出来るんだ。
Since we know they’re voiceless And they’re being abused
僕らは彼らには声が無い事や 彼らが虐待されている事を知っているのに
How can we not speak out? How could we be excused?
声をあげず見て見ぬふりをしていていいのだろうか?
We’ve got some extra strength to give
僕たちが一緒に勇気をだせば
And we can be their voice We can be their voice
僕たち皆が彼らの声になる事が出来るんだ 彼らの声になろう
I think we know what they’d want to say We can be their voice
僕らは動物達が言いたいことが分かってる 彼らの声になれるんだ
Be their voice, be their voice
彼らの声になろう 声になろう
I think I know what they’d want to say I will be their voice
彼らが言いたいことが分かるから
Be their voice I will be their voice I will be their voice
彼らの声になろう 彼らの声になろう
今年一つでも多くの生命が救われますように
彼らの声が一人でも多くの人に届きますように。。