ビーガンは肉食より健康なのでしょうか??

 

 

 

 

最近メディアで 

 

「ホールフーズ、プラントベースダイエット」 

 

をプロモートしているのをよく見かけます。

 

(ビーガンという言葉をあえて使っていない。)

 

 

 

 

医師や栄養士によっても若干内容は異なりますが主に

 

野菜、果物、雑穀、豆、ナッツなど、精製されていない植物性のものを中心にとり

 

スナックや添加物が加えられた食品、

 

そして肉、魚、乳製品、卵など動物性食品を取らない

 

食事法を推奨しています。 (ビーガンジャンクフードも控える)

 

 

 

 

 

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2015年ビーガン医師が出版しベストセラーにもなった 

 

「How Not To Die」 

 

(著者のマイケルグレガー氏は20年以上ビーガン)

ウェブサイト

グレガー医師のインスタ

 

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彼もそのプラントベースダイエットを勧めている一人です。

 

 

15個の死因のトップを上げ(心臓病や癌など他)

 

バランスの取れた植物性ダイエット、健康なライフスタイルは

 

これらの病気の予防になり回復をももたらすとした事が書いてあります。

 

 

他にも多数の本がビーガン医師や栄養士によって出版されています。

 

 

 

 

アメリカで最大の栄養士会 (The Academy of Nutrition and Dietetics) も

 

 

「ヴィーガンを含め、バランスを考慮したベジタリアン・ダイエットは、

 

健康的で、栄養学的条件を十分に満たし、特定の病気の治療や予防としてもメリットが認めら

 

れる。 綿密に計画されたベジタリアン・ダイエットは、妊娠中、授乳中、乳幼児期、学童期、

 

青年期、アスリートにとっても適切な食事法です。」

 

 

としています。 (綿密に計画されたという所がミソです。

 

 

 

 

最近は色々な分野でビーガンが増えてきました。

 

 

 

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ビーガンアスリート

 

 

これを見てもビーガン食はバランスよく食べ運動をすれば肉食のアスリートと同様の

 

結果を出せる事が可能な事が分かります。

 

 

 

 

 

 

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  シニアビーガン

 

 

 

 

 

 

                     

                       

                     生まれた時からのビーガン

 

 

 

 

 

 

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  ビーガンキッズ

 

 

 

 

 

 

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  ビーガンセレブ

 

 

 

 

 

今は、色々な世代や分野の方々が動物と環境に優しい食事とライフスタイルが

 

可能である事を証明してくれています。

 

 

 

 

しかしその反面、あまりに絵に描いたような健康でハッピーなビーガンを

 

アピールする事によって、ビーガンであるのに病気の人、太っている人、ニキビが治らない人

 

鬱気味の人などを自身や回りが恥じるという事が起きてしまう事もあるようです。

 

 

 

 

健康で痩せていないとビーガンからはバランスを取った食事をしていないからだ、

 

ビーガン以外からは、それみろやっぱり肉を食べていないからだ、と言われてしまうのです。

 

 

 

 

そういった最近のビーガン人口の増加に伴いプラントベースダイエットの効用が

 

誇張された記事などが目についてきたのを危惧してか

 

3人の女性(栄養士、作家、動物愛護活動家)によって出版された本

 

(この3人の著者も20~30年以上ビーガン。)

 

 

 

 

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「Even Vegans Die」 (ビーガンでも死にますよ)

(英訳が下手ですみません汗

 

 

 

タイトルや表紙のデザインもグレガー医師出版の本を真似していて

 

ちょっとからかった感じがありますね。( ´艸`)

 

 

 

内容は

 

「ビーガン食はもちろん素晴らしいダイエットであり、健康になる事も痩せる事も出来ます。

 

しかし肉食や他のダイエットと同様に完璧なものではなく、痩せる、病気にならない、

 

病気が治る、長生き出来る等ということを保証するものではありません。

 

しかし一つ保証できるものは毎日毎食動物を傷つけなくてもいいライフスタイ

 

ルが可能であるといった事です。」 といった事や

 

病気になってしまったビーガンへの思いやりやケア、サポートの仕方、

 

また自分の病気や死とどう向き合うか、

 

死後のペットの世話や動物保護団体への寄付をするための遺書の作成アイデア、

 

臓器提供の有無など他、現実的な事が書かれています。 

 

 

 

 

この本の著者で栄養士でもあるジニーマシーナさん(彼女のサイト)は、

 

プラントベースダイエット(ビーガン)推奨者が

 

「病気にならない!長生き出来る!肉食は癌の元!」 などと誇張する事は長期的に見

 

た時プラントベースダイエット(ビーガン)の信用を脅かし、それによって動物愛護にも害を及

 

ぼす可能性があると懸念しています。

 

 

 

私は彼女の慎重で正直なアプローチが好きです。

 

 

 

栄養士でもなんでもない私個人の意見なのですが、ビーガンは

 

 

バランスが取れている食事をすれば、

 

バランスが取れている肉食の人と変わらない位健康でいられる。

 

 

バランスや栄養が偏っていれば、

 

肉食で偏食している人と変わらない位病気になる、

 

 

そしていくらバランスよく食べ運動をしていても、

 

これもまた健康な肉食をしている人と同じよう

 

に病気になる時はなる、死ぬときは死ぬと思います。

 

 

ビーガンは肉食より健康だ!というよりも、動物を食べなくても

 

普通に健康に生きて行く事が可能だよと言う事だと思います。

(動物を傷つけないのでどんなダイエットよりも優れている事は間違いないと思います。)

 

 

 

しかし栄養面はしっかり気を付けなくてはいけないと思います。

 

ほとんどの栄養士や医師が現代の植物からは取れないビタミンB12の(他数種の栄養素も)

 

重要性を述べ、サプリでの摂取を強く勧めています。

 

 

 

私は自身も長年ビーガンである医師や栄養士が書いた

 

ビーガン食の効用を誇張することなく、具体的に何をどれぐらい取ればいいのか

 

健康でいるためにはどうすればいいのか、という事が書かれていてるものが

 

信憑性があると思いますので

 

「タンパク質や栄養は野菜をたくさん食べていれば心配しないでいい」 


といったあやふやな記事などはパスしています。

 

 

 

そして情報が偏らないように普通の健康情報や

 

ビーガン食が健康に良くない、危険だと書いている方の記事なども読むようにしています。

 

 

 

ビーガンは動物の苦しみを減らして行くためのライフスタイルですが、

 

やはり健康は大切なので日頃から色々な本や記事に目を通しておきたいですよね。

 

 

 

 

サラッと読める記事を見つけました。

 

 

https://allabout.co.jp/gm/gc/380555/

栄養士の方の記事

 

http://fruxus.com/vegan-nutrient-tips/

読みやすくまとまった記事

 

 

 

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