前回の続き…そうそう、お客様コレクションですね^^
私のお客様になってもいい条件は、
触らない・口説かない・お金はキチンと払って帰る!でした。
はい、お金はキチンと払って帰るはそのまんまですね^^
すごーく単純ですが、この3つの条件は必須であり最低条件でもあります。
触らないと口説かないは、キャスト(キャバクラ嬢)の対応次第ということもあるので、解説していきたいと思いますね。
現役時代、身体を触ってくる客が多くて嫌だとの相談を受けることがしばしばありました。
これはキャバ嬢歴に関わらず、悩んでいる方が多いように思います。
お店のスタッフに相談すると、よくあるのが「触ってくる手を握り、その手を自分の膝に持ってきて封じ込めればいい」とか、防御として「お客様に対して90度になるように座る」とか言われたりします。
うん・・・全部間違っています。少なくとも、キャバクラでは通用しません。
そもそも、触られたくないと同時に触りたくもないわけで…。手を握るって嫌ですよね(苦笑)そして、90度直角に向き合おうが、触ってくる手を避けているだけではなんの解決にもなりませんし、何より失礼です。
ここで考えていただきたいのは、本当にそのお客様は、誰彼かまわず触りに来ているだけなのか?です。
答えがYESなら、出禁にしてもらうか二度と席に着かなければよいです。
しかし、私が受けた相談者は決まって「私だけしつこく触られる」って言うんですよね。
理由は簡単。そのキャストに、触るくらいしかおもしろみがない・楽しみがないからです。
たとえそのキャストを気に入っていたとしても、その程度なのです。
ここからは二番目の「口説かない」の導入にもなるのですが、お客様に一目置かれなければ、キャバ嬢なんて底辺の女でしかないと言うことを自覚してください。
口説かないと言うのは、『今日お店終わったらホテル行こうよ』とか『Hしないならもう指名しないよ』など、キャストを追い詰める口説きをするお客様はダメということです。またそれと同時に、そこまで詰められるキャストも力不足となります。
なんとなく気を持たせてギリギリまで引っ張る…のは二流のキャバ嬢です。
本当の色恋営業というのは、本気愛に持っていくことです。
本当に好きな相手を、嫌がっているのに触ります?てか簡単に触れます?
今日この後〜なんてすぐに最終判断を仰いで、フラれたら嫌だなぁってなりません?
もっと言うと、何か口説きのアクションを起こして、この子と会えなくなったら嫌だなと思わせたら勝ちなんです。
大袈裟に言うと、恋人とはいつか別れがくるけど友達なら一生一緒にいられる、的な。^^
もちろん疑似恋愛の本気愛ですよ。いや、擬似恋愛ですらないのかも。
キャバ嬢のあなたの向こう側に見える「人」の部分にお客様の琴線が触れるんです。
本物でもない偽物でもない別の次元の何かみたいな、精神的な恋人の座を狙いましょう。
そうでなければキャバ嬢なんて、適当に口説いてヤレればラッキーの捨て駒扱いされがち、というのが現実です。
触られたくなきゃおもしろい話の一つや二つできなければいけません。
おもしろいと言っても、お笑いコントじゃありませんよ!
お客様に興味を持ってもらえる会話をしましょうね。
お客様に 一目置かれ 本気愛 ♫
(今回内容濃っ!!)