インド5日目、嘘つきに騙される。の巻 | ゴースケのFighting days

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カレーとボクシングとヌコをこよなく愛する関豪介の日々の叙事ブログ。
たまにボケかますから気をつけろ。

昨晩は落雷による停電でWi-Fiがぶっ壊れたため更新ができんかったとです。
 
安心してください!無事ですよ!
 
 

えーっと、どこまで書いたっけ(笑)

 
そうそう。チェンナイからデリーに戻り、無事宿にたどり着きました。
 
翌朝は晴天で気持ちよかったので屋上に登ってみましたよ。
 
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ニューデリー駅から伸びるメインバザールはいつも人で賑わってます。
 
僕の計画では、今日はデリーをまわり、明日の早朝の長距離列車でアグラに向かおうと考えていました。
 
さて、とりあえず列車の予約をしに行くかー。
 
『歩き方』の本には、ニューデリー駅に外国人向けの鉄道予約窓口があるとあります。
 
そこに行ってみよう。
 
ニューデリー駅まで歩いて10分くらい。メインバザールではオートリクシャーと人力車が混ざって往来しています。
よし、これらの人力車を勝手にジンリクシャーと名付けよう。オートに対抗して(笑)
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メインバザールの終わりくらいにブルーシートをかけた屋台を発券。
ヒンディー語で書かれているのでサッパリわかりません。
 
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腹減ったー。
 
ターリープリーズ
 
主食と数種類のカレーがセットになった定食を南インドでミールスと言うのに対し北インドではターリーと言います。
 
お店では少年がせっせと手伝いをしていました。
 
5分ほどしてターリーが到着。
 
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ブルーシートの青さが食欲を削ぎます。
 
プーリーというあげパンとライス。その上にライタというヨーグルトと野菜のサラダっぽいもの。
カレーはジャガイモのカレー、豆とトマトのカレーです。
付け合せのキュウリみたいなやつの上にはチェンナイでも食べた梅干しの味がするやつが。
これ、アチャールというそうです。
 
青いですが美味いです。
 
グッドテイスト!サンキュー!と少年にチップを渡し店を後にしたらすぐ目の前はニューデリー駅。
外国人専用鉄道予約オフィスの看板を探します。
 
と、途中できちんとした身なりの男が
ホェア アーユー フロム?
と声をかけてきました。
 
ちょうどいい、このオジサンに聞いてみよう。
 
「これを探してるんですが」
 
と『歩き方』に乗ってる写真を見せると
 
「あー、これなら最近ここに移転したよー」
 
と言って地図を指さした場所はデリー観光開発公団(Delhi Tourism & Transportation Development Corporation)。
 
「表に出てリクシャーに乗るんだ。ここまでなら30ルピーで行けるよ」
 
と言うんで、その男の言う事を信じ表に出ると、また一人の男がやってきました。
 
「どこに行くんだい?」
 
と聞いてきたので地図を見せて
 
「ここに行きたいです」
 
「30ルピーでいいよ」
 
この時おかしい事に気づくべきでした。
だいたいのリクシャードライバーは近くても50ルピーは請求してきます。
 
その男は僕の横に乗り込み、別の男がリクシャーを運転。
 
程なくしてリクシャーが止まった所には確かに「Delhi Tourism」という看板が出ていました。
 
中に通されると日本語のできるインド人が出現。
 
「明日アグラに向かう鉄道を予約したいんですが」
 
「いま繁忙期だから前日予約は厳しいよ。インドを観光したいなら車で回るプランをオススメするよ」
 
ってことで出されたのはデリー→アグラ→ジャイプルの通称ゴールデントライアングルを車で巡る旅。しめて600ドル(約6万円)
 
いやいやいやー
 
さすがにこれは怪しいぞ。
 
「ベリーエキスペンシブ!ノー!」
(ヾノ´°ω°)ナイナイ
 
じゃあこれはどうでしょう?
と次はちょっと安くなり500ドルくらい。
 
「いや、俺フツーの長距離列車を予約したいだけなんだけど」
(ヾノヾノヾノヾノ・ω・`)ジェットストリームナイナーイ
 
 
なんだかチョー怪しいんですけどここー
 
 
 
つづく