前々から行きたくて仕方なかったんだけど、なんせ夜しかやってないもんで、やっと行けたー。
場所はJR大塚駅と丸ノ内線新大塚駅の間。セブンがあるビルの隣りの2階にひっそりと佇む。
大々的に看板を出しておらず、内装もとてもシンプル。
なんかこういう店って「料理で勝負」って感じがしてカッコイイよね!
粗挽きポークと玉子のカレーを注文。
それと、前菜にイカとキノコのスパイス冷菜を。
ライスは減量明けで消化力が落ちているからハーフで。
試合後は色々食べたい気持ちがあるけど、それに反してすぐお腹がいっぱいになるんだなーこれが。
注文して割と早く前菜登場。
スパイスは刺激的すぎずいい感じに素材を生かしている。
具材には奈良漬け(?)っぽいものも使われてて、なんだかインド料理の枠に囚われない独特の一品に仕上がっていた。
「ここのシェフ、ジャブからいきなりとんでもない物を放ちやがる」
前菜を味わっているとカレーが登場。
「な、なんだこのカレーは」
汁気がない粗挽き肉の丘には刻みショウガとパクチーが散らされており、その中には刻まれたゆで卵とトマトが見え隠れしている。
多くのカレー屋で出されているようなポークカレーとは一線を画す、常識破りな皿が出てきた。
恐る恐るスプーンを入れる。
「ぐはっ!」
凝縮された旨味のカウンターが直撃!
さらに粗挽き肉の歯ごたえ、ショウガ、パクチーの爽やかさの連打に畳み掛けられた。
「ダメだ!かわしきれない!」
やめられない止まらない。
スプーンが進む。
そして気付いたらKO(完食)。
是非またお手合わせ願いたい(もう一度行きたい)お店だ。
帰りの電車で今日の試合(カレー)を脳内再生しスーパーで食材を購入。
そして今日自宅で再現してみた。
(盛り付けはテキトー笑)
うむ。
なかなか近い味になったんじゃないかなこれは。



