《長編》護岸のための植林 | 購書偶記

《長編》護岸のための植林

前に述べたように『續資治通鑑長編』をちょっとずつ読んでおります。
面白かった話やなんとなく気になった話などがあればメモってみたり。


『續資治通鑑長編』巻3 建隆3年(962)九月丙子
詔、黄汴兩河岸、毎歳委所在長吏、課民多栽楡柳、以防河決。


黄河と汴河の川岸に、毎年その地の長吏に命じて、民に多く楡や柳を植えさせて、河の決壊を防がせた。


あまりちゃんと辞書をひいたりせずに適当に訳して見た。
護岸のために植林をするという行為が中国でいつごろからあったのか知らないが宋初にすでにあったみたい。ちょっとメモ。