パパの家事バランスレシピ -2ページ目

しっとりやわらか!我が家のローストビーフ

火が通り過ぎてパサパサになったり、バラ肉でやったら肉が噛み切れなかったり、生過ぎたり・・・・何回も失敗を繰り返し、やっと満足できるものが出来上がりました。激安ではないにしろ、そんなにお高くない肉で作る場合、下味をしっかりつけるというのが僕のたどり着いたレシピ。


パパの家事バランスレシピ



<材料>


牛もも肉かたまり500~800グラム

クレソン・レモン適量


醤油大さじ4

トマトケチャップ大さじ4

ブルドッグ有機野菜のソース大さじ2

ニンニクスライス一個分


<作り方>


①上記のタレを二つのジップロックに分けて作っておく。ひとつは下味用でもうひとつはかけるソース用。

②③の下味用のジップロックに肉を入れ空気をなるべく抜き、冷蔵庫で3~4時間寝かせる。

③肉を焼く2時間前には冷蔵庫から出し、常温に戻しておく。

④タレを拭きとって、油をひいたフライパンですべての面に焼き色がつくまで焼く。

⑤鍋にお湯を沸かしておく。

⑥焼いた肉をソース用のジップロックに入れて、ビニール袋でもう一回包んで(空気をなるべく抜く)、お湯に入れて、重石をする。必ずこの時点で火を止める。僕はパスタパンでやって、穴のあいている鍋を重石にしました。

⑦このまま30分放置。

⑧切り分けて、グレーピーソースをかけて完成!



↓バラ肉でやって、硬くて噛み切れなかった。食べさせた皆さんごめんなさい。



↓オーブンで焼いたらパサパサに・・・・。肉の量と焼き時間のバランスが難しい。

パパの家事バランスレシピ



パパの家事バランスレシピ パパの家事バランスレシピ


※突然文字青色になるし、変な下線ついてるし、もうでなきゃ遅刻だし、もういやだ~。誰か直し方教えてくれ~。(書き直せばいいのは分かってます。)

ぐるパパ誕生エピソードⅢ~家事依存症男の末路~

 夫婦で休みが違うというのは、やってみるととても心地がいいものだった。生活リズムの異なる二人がひとつの空間で暮らすことには少なからずストレスがつきまとう。それを自由気ままなひとりの休日がうまい具合に中和してくれるのだ。

 平日の真昼間から、イオンの火曜市で野菜を漁っていたりすると、「この人何してる人なのかしら?」って目で見られたりするけど、全然気にしなくなった。米やら大根やらたんまり買いこんで外に出たらゲリラ豪雨、なんてこともあった。こんな時に限って、「ベビーカーいやあああ!」とエビ反る長女を仕方がないので抱っこして、傘をさしつつ、ベビーカーを足で蹴りながら豪雨の中を歩く・・・という芸当も涼しい顔でこなせるようなった。長女が歩き始めたら「公園デビュー」も果たした。ええ、当然馴染めませんでしたとも。不審者と思われ、間近で写メを撮られたこともある。「公園でイケメンを発見したので撮ってみました。」というワケではなさそうだったから、不審者と思われたんだろうな。って、オイッ!


 料理にとどまらず掃除に洗濯にと、僕は順調に家事能力の幅を広げていったが、一度だけ家事から遠ざかった時期がある。長女の育休で、妻が一時的に専業主婦になった時期だ。この時期、いわゆる普通のダンナの育児参加と家事のお手伝いというレベルを除き、家事全般を妻に任せた。


 「なんかつまんない!」

 結婚を決める時に「俺が辞めろと言ったら仕事を辞めろ!」と条件を突き付けた古風な男が、念願の内助の功を手に入れた時の、正直な感想だった。

 結婚して4年、日常的に行う家事作業は完全に僕のライフワークの一部になっていた。人相手の仕事で、昨日右と言ったものが今日は簡単にひるがえる世界に生きていて、誰にも邪魔されず、もくもくと作業をこなしていく家事の世界は、いつの間にか精神バランスを保つ上で必要不可欠なものになっていたのだった。

 僕はこの時期不眠に悩まされるようになる。信じてもらえないかも知れないが、家事を行わなくなったことが原因だと思う。お酒を飲んで眠りについても、夜中の1時・2時にパッチリ目が覚めてしまう日が続いた。通販や海外ドラマにはまったのもこの頃だ。ソファで毛布にくむまって眠れない不安にかられていたある日、暗闇の中でテレビの青白い光に照らされたキッチンが浮かび上がって見えたことがある。その時の僕には、突然動き始めたメリーゴーランドのようにきらきらと輝いて見え、救いの神のようにも思えた。

「どうせ眠れないんだから朝メシでも作ろう!」

 草木も眠る丑三つ時、薄暗いキッチンで、下着姿の男がキラリと光る包丁片手にトントントン・・・・・。ホラー映画さながらの光景である。


「何があったの?」

テーブルの上に完璧にセッティングされたホテルの朝食のような光景を目の当たりにした時のカミサンの驚いた表情を今でも覚えている。

 眠れない夜に料理をするようになって、僕は徐々に精神バランスを取り戻し、起きる時間は2時から3時、3時から4時へと遅くなっていった。「ミット・ナイト・キッチン」は「アーリー・モーニング・キッチン」へと変わり、毎日の朝食と休みの日の食事は僕が担当するという、今の我が家の家事バランスが確立していったのである。

じゃこのロールサンド

和風ロールサンドのご紹介です。


パパの家事バランスレシピ


耳のカットされている食パンで作る方が楽です。

パンにバターを塗り、しその葉・薄切りロースハム・ちりめんじゃこの順にのせ、最後にマヨネーズを適量ぬったら、端からくるくるロールしてラップに包み、端をぎゅっと押したら出来上がり。食べ易い大きさにカットしてお皿に並べます。


卵ロールなども一緒に出しました。