リストのパガニーニ練習曲 5番 「狩り」 を練習しています。
右手と左手の交差が、たくさん出てきます。
先生によると、素人にとっては、スキルレベルにあまり関係なく、
技術的に苦労しない人と苦労する人が、分かれる曲だそうです。
右手と左手がゴチャゴチャになって、どの音がどちらなのか、混乱してしまうそうです。
(芸術性はその次の次元の話になります)
交差しなければとても易しいんです。だから「練習曲」なのですが、
他の曲にはあまり応用できない気もします。
モーツアルトのソナタK331の第4変奏で苦労する人は、
「狩り」は弾けないだろうとのことでした。
私はモーツアルトのK331の第4変奏は問題なかったので、音取りしてみたところ、問題なく弾けました。
他に技術的に難しいところは、グリッサンドの最後の音がバラバラにならないこと、です。
これは、できれば最後の音は2音とも右手で弾くこと で解決するそうです。
まだできず、グリッサンドを軽く弾いてみるとか、いろいろ工夫してみようと思います。