秋田⇒新潟⇒長野という行程のフェリーと車の旅も終盤。長野から高速道路を使って新潟に到着。すでに日は落ちていました。新潟駅前のホテルレオパレス新潟 へチェックイン。すぐさま夕食をとるためホテルから歩いて1、2分のところにある店「あわしま」へ。居酒屋といよりは料理屋という感じ。日本海に浮かぶ新潟の離島「粟島」から直送される新鮮な海の幸と名物料理が食べられるということでこの「あわしま」をチョイス。
まずはお刺身から。この日のおすすめブリ刺し(880円)、激うま!さすが粟島料理の店。「あわしま」の海の幸はどこから入っても万全のようです。
息子、初ブリ刺し。やわらかくて食べやすいね。
妻のリクエストで「吟醸利き酒セット」(1260円)を。海の幸にはこれでしょ、とのこと。
そしてこの、素っ気ない見た目の「岩のり焼き」が、劇的に旨いんです。岩のり観を完全に覆されるほど。「海苔じゃお腹ふくれないけど、でもいちおう名物だからなぁ・・・」なんて思いで注文した自分を恥じました。これで840円だけど、その値打ちはある。さらっとしていて酒の肴にうってつけ。
息子用にお握りを注文したらあの美味しい岩海苔で包まれていた。「岩のりお握り」(840円)。
そういっちゃいますよね。サクサクで息子好み。
新潟の名物料理「新潟のっぺ」(650円)。たくさんの具にあっさりダシ。
唐揚げ(840円)も美味でした。たしか鯛だったような。
そして粟島料理の筆頭、わっぱ煮(750円)。味噌ベース。
わっぱ煮は、スープと具材を入れた曲げわっぱの中に、焼き石を投入して一気に沸騰させる豪快な郷土料理でした。ちなみに「あわしま」では、わっぱ煮の取り分け厳禁で、一人一鍋を注文しなくてはなりません。粟島本土の伝統的ルールなのか、「あわしま」の独自ルールなのかは分かりませんが。
3歳の息子は取り分け許可が出ました。スープを美味しそうに飲んでました。妻もわっぱ煮に夢中。
店名:あわしま
住所:新潟県新潟市中央区東大通1-10-13 地図
電話:025-241-5444
時間:17時から23時(ラストオーダー22時)
休み:日曜
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