こちらも毎年必ずいただいているシュトレンの一つ、
自家製酵母ぱんrollさんのシュトーレン。
rollさんではクリスマス前にノーマル、
バレンタイン時期にショコラと2種類提供されていて
こちらはノーマルです。
(ショコラはまたそのうち)
 
シュトレン
 

 
ロールさんでは本場っぽくシュトレンと呼びます。
ドイツ語の発音ではシュトレンですから。
箱から出してみると
 
 
高さのあるシュトレンです。
切ってみると
 
 
中央に栗の渋皮煮とマジパンがドーンと入っています。
マジパン入りは王道タイプだと思っていますが
栗も入っているのがrollさんならではです。
 
もう少し近づけて
 
 
フルーツはレーズン、クランベリー、いちじく、
オレンジピール、
ナッツはアーモンドとくるみ入り、
スパイスは使われていない自家製酵母のシュトレンです。
 
毎年このねっちりとした生地がたまらなくて、
その生地はフルーツがたっぷりなので
そのフルーティーさがぎゅっと詰まっています。
いちじくのねっとりとした甘み、
オレンジピールの爽やかさ、
レーズンの甘いジューシーさ、
クランベリーの甘酸っぱいみずみずしさ、
どれも単体でも感じますが混ざるとまた美味しいのです。
 
そこにしっとりとジュワッとリッチなマジパンと
ほっくりと炊かれた渋皮栗。
マジパンは日本人好みなアーモンドクリームに近く
ヨーロッパのジャリッとしたした風味とは違うので食べやすいですし
生地をさらにリッチな味わいにします。
そして栗の優しい風味とほっこりとする食感は存在感があって
やっぱり今年も美味しいなと感慨深く。
 

ごちそうさまでした。

 

自家製酵母ぱんroll

京都府八幡市男山金振27-2

営業日など詳細はinstagramをご覧ください。

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