拷問道具と小説 -3ページ目

拷問道具と小説

小説も載せるけど拷問道具についてもチラホラw

あるところに、一人の哀れな人間がいました。

誰も同情しようとせず、いつも一人でした。

肉親は全ていません。

―――人間自身の手で、片付けました。

そんなある日のこと。

人間はいつものように一人で歩いていました。

そして、いつものように

「うわッ!汚ッ!逃げろー!」

蔑まれています。

コツン

石が頭に当たることもあります。

そんな人間に、一つの手が差し伸べられました。

人間はがばっと上を向きます。

そこには、童顔の男の子が笑っていました。

人間は手を取ろうとしますが、体が動きません。

かつてにも、こうゆうことはありました。

ですが、残酷な結果で終わっています。

「そんなにイヤなら別にいいよ?オレには関係ないしね」

不意に、男の子が口を開きました。

なぜか人間には確信した思いが浮かびました。

―――この人なら、裏切らない

人間は少し逡巡した後、手を取りました。

「おいでよ。君、ツラいだろう?」

人間は、頷きます。

「……ハッ。楽になりたいと、本気で思うかい?」

人間は、またも頷きます。

「へぇ…。ついておいで。楽になれるよ」

―――楽になれる

―――楽に、なれるッ!

人間は男の子に躊躇いもなくついていきました。




* * *

「最近、汚いアイツ見ないね」

「でもせいせいしたじゃん?」

「まぁねー」





―――――今回のお話は、如何でしたか?

人生のツラさから逃げるが故に¨あんなこと¨になってしまったのです。

皆さんも、やりすぎないように


―――――次回のお話は、


一匹の獣、狼の物語です

お見逃しなく。




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2つ目です!



全開と少し似ている感じですかね・・・



あ、ニャンニャン探しですが次回更新しますので、もうしばらくお待ちください・・・(;´Д`)



ではっノシ