それは
夜勤前に起こった

夜勤前は
家族の夜ご飯を作って
でかけるのですが


その前に
お茶碗を洗おうと
皿を持ち


キュッキュッとしたら

ザクっ




ええ

えええ


血🩸だらーん


止まりませんけど



救急外来に行き
夜仕事なんで血止めて〜〜言って
細か目に5針縫ってもらった


どうもこんにちは
5針のダンボです




続いてます滝汗


あー手のひらなので
抜糸も通常より長くかかっちゃう
不便です


しかも利き手


少し
疲れてるから、休めよ
ってことなのか


でも
仕事には行ってます
とほほチーン



今日は
エンディングノートの事について
書こうかなって思ってます


エンディングノート
聞いたことありますか?


医療や介護
葬儀の要望、亡くなった後の希望
大切な人へのメッセージなど

書き留めておくノートです


いわゆる終活
最期まで自分らしい人生を
送るための準備かな


でも人間って
ほんとにそういう状況が来ないと
やらない生き物でして


それに死って
恐ろしくてまだまだ素直に
向き合えないものだし



今ちょうど
死ぬ瞬間の5つの後悔


という本を読んでいる事もあり


読み途中なので
読んだらまたブログを書こうと
思っていたのですが


病棟で私が受け持っている
患者さんが急変して亡くなられて


もうすぐ退院だろうな
という患者さんだったので


明けで退院の記録を
書いてきたばっかりの出来事だったため


いろいろ考える事があり
エンディングノートの事について
書こうかなと思いました



急変した患者さんの息子さんが
気が動転してしまい、ご家族の死を
なかなか受け入れられない



そうすると
葬儀屋さんを呼ぶ事ができないんです


なのでそのような場合は
少し落ち着くまでは一緒に部屋で
過ごして頂いてます



人間の死を語るのには
とてもじゃないけど、一朝一夕には
語る事ができないけど




私の場合は
多分凄く後悔すると思う


恥ずかしい話ですが
私はあまり母とは気が合わなく
父とは話すが


うまく
母とは話合えなくて


同居なんだけど
母の自分勝手さが目についてしまい
なんだかダメなんですよ



でもね
その母が急に亡くなったらと思うと
多分後悔する


だって私
母の事が何もわかってないと
思うから



何が好きで何が嫌いか
長年父と一緒に商売をしてきて
途中、更年期が凄くて


キッチンドランカーになり
隠れてお酒飲んだり


そんな
母親を見るのが
凄く辛かった


でもきっと
母は自分のやりたい事も出来ず
家族のために頑張ってきたのかなって


今になってわかるんですよ


だから
もっと話さないといけない



病棟で死を見てきてるじゃないですか


亡くなった患者さんの
息子さんは、ご遺体を前になにを
考えていたのだろう


もっと話しておけばよかった
もっと一緒にいればよかった


ありがとうってもっともっと

言えばよかった




だから生きているうちに
話さなければいけないんだ
って思うんです


嫌いとか
合わないとか言ってる場合じゃない



エンディングノート
をきっかけにそういう話し合い
きっと出来る気がして



もちろん終活として
家族のために思いをしたためる
それでもいい



でもそれだけじゃなくて
私みたいな
そういう使い方でもいいんじゃないかな



まずは私から