引き続いて、事例Ⅱ②のファイナルペーパーの内容を記述します。


(小規模店の優位性)
①専門性を強調し、店の個性を強化することで顧客満足度を高めやすい
②経営と販売現場との意思決定ポイントが一致しているため、素早い対応が可能
③地域との密着度を武器にできる(地域晶・特産品の取扱い、地域ブランドの導入、
地域センターの活用、経営への地域住民の参加、地域イベント関与)


(戦略)
※顧客の特性を理解すること!
①専門性・本格化志向が強い②人的コミュニケーション重視③関係性志向が強い
⇒『コア商品』形成⇒⇒強みと独自性ある特定商品に経営資源を集中・徹底的強化
・顧客の苦情や不満を受信する仕組みを作り、双方向のコミュニケーションを構築する。
『フレンドリーサービス』と『人を通じた情報の伝達』
(強化方法)
・周到な採用 ・販売員の意識改革 ・販売員の満足度向上 ・販売員の能力開発
・販売員の権限委譲 ・コミュニケーション活動に対する評価


きめ細かなアドバイスやライフスタイル提案などのプロフェッショナルな人的コミュニケーションが付加価値となり、競争優位の源泉となる。

・店の個性を発信・関連販売の促進
・他商品に対するハロー効果・顧客確保・価格競争回避・口コミ
⇒小規模店の関係性マーケテイング
・ポイントカード
・販売員とのコミュニケーション、顧客との継続的接触

(小売業のマーケテイングミックス)
⇒I SM(レシート単位のPOSデータが最重要)
売上=来店客数×匝至画→この部分の上昇が狙い
売場生産性の向上:レイアウト・陳列棚・フェイシング・POP
デモンストレーションなどを導入する
⇒ストアコンセプトを明確に把握
誰に・何を・どのように⇒品揃え・価格・プロモーション・接客サービス・店舗政策


(サービス業のマーケテイングミックス)
・無形性:有形性を極力高める(パンフ・サンプルなどを利用)
・非均一性:品質管理の徹底
・不可分性:場所や雰囲気・立地など利便性を配慮
・需要の変動性:価格調整によるピークの移動・予約システム・臨時従業員の活用・セルフ導入・設備機械化
・本質的サービスばかりでなく、付随的サービスとの組み合わせにより個性を明確にアピールして差別化を図る
・低価格=低品質と思われないような価格設定
・立地を増加させると顧客利便性は高まるが、サービス品質の均一や維持が困難になる


(POSシステム)
⇒売れ筋・死に筋分析
(限界)・誰が買ったか?⇒顧客属性とのマッチング
                (必要な情報のみ収集することがポイント)
・何故買ったのか?⇒仮説検証型アプローチ
・何故買わなかったのか?⇒自店以外のPOSデータと比較
活用方法;動線コントロール・プラノグラム・ウェザーマーチャンダイジング・販促効果分析・レジ要因計画など
⇒(例)商品ごとの出荷データ分析⇒適正な在庫水準の把握⇒商品ごとの在庫水準確保
顧客ニーズに応じた品揃え及び商品の入れ替えに活用する


(インターネットマーケテイング)
⇒インターネットを活用することにより、個々の顧客ごとにカスタマイズした情報提供や友好的な関係構築が可能
【製品戦略】自社のWEBサイトを構築して顧客の声やニーズを収集し、製品の改良や新製品開発に活用する(インターネットや掲示板の活用)
製品開発に直接かつ積極的に顧客を参加させる(斬新なアイデア・デザインの募集・テストマーケティング・モニター公害・ブログの活用など)
【価格】顧客側の価格情報収集力が飛躍的に向上⇒支持を得る価格設定が困難
【チャネル】リアルな物流機能は必要⇒効率的な物流機能の構築及び賀部資源(3PL)の活用が課題

(企業側のインターネットショップのメリットと課題)
メリット:店舗開設費用小、参入容易、流通コスト削減、商圏拡大可能
課題:過当競争、選択してもらうための特徴、法律やセキュリティ面での対応


(顧客側のインターネットショップの長所・短所)
長所:詳細な商品情報が入手可能、時間を気にせずマイペースでの取引可能、比較購買が可能
短所:支払や商品の受渡し


チャネル
・インターネット販売に向いている魅力ある商品の取扱い(こだわり品・希少晶等)
・顧客に安心感や満足感を与える工夫が必要
・検索サイトで上位に表示されやすい仕組み=SEOの構築


【プロモーション】顧客との関係性を強化する
掲示板などを有効活用
(但し、顧客同士のやりとりに主催者は極力介入しない)


事例Ⅱのファイナルペーパーに関しては以上です。参考になれば幸甚です。

次は中途半端になってしまいますが、事例Ⅲの一部について記述します。


最後までご覧いただき有難うございますニコニコパー

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