自然体の良さと弊害 | 司法試験とバリスタ

自然体の良さと弊害

自然体が一番と良く聞くし、実際にその言葉自体は一面では正しいと思う

 

ただ、違和感をどうしても感じてしまうのは、それをどういう意図で使用しているかにもよる

 

もし、日常生活、とりわけ社会生活の中で自然体を目指すのは、人間として生きていくうえで方向性は間違っているように思えるがいかがなものか

 

人間として生まれて、自然体(あるがまま)というのは、どういう意味かにもよるとは思う

 

と、ここまで前提を長ったらしく述べたものの

 

要するに言いたいのは

 

人間である以上、不自然さをかかえて生きていくのは常であり、それは負荷を自分に与えて生きている証拠でもある

 

負荷というのは自己を鍛えるための一手段と考えればよい

 

そう考えれば、なにも、無理に自然体を目指すのではなく

 

自然と自然体になればいいと思う

 

あれ、参照循環みたいになってる?

 

いえいえ

 

自然体というワードをむやみに使う人に特徴的なのは 

 

ええかっこしいということを、気づかないで使っていることかも

 

いえいえ