国公立大学確定志願倍率・新型コロナウイルスへ各大学の対応
国公立大学確定志願倍率文部科学省は年2月20日国公立大学の確定志願倍率を発表しました。前期日程が募集人員6万3,828人に対し志願者が18万2,772人で2.9倍。後期日程が募集人員1万4,168人に対し志願者が12万4,420人で8.8倍。中期日程が募集人員2,355人に対し志願者が3万1,426人で13.3倍となっています。志願倍率を学部系統別にみると「人文・社会」4.7倍「理工」4.3倍「農・水産」3.8倍「医・歯」4.5倍「薬・看護」5.1倍「教員養成」3.6倍「その他」4.7倍等。前期日程で2段階選抜を実施したのは62大学154学部で2,138人が不合格となりました。大学別にみると「東京大学」605人「東京都立大学」326人「大阪大学」186人「高知大学」149人「熊本大学」113人等となっています。尚、新型コロナウイルスへの感染が心配される国公立大学2次試験ですが文部科学省は受験生が感染した場合あるいは感染が疑われる場合など柔軟な対応を検討するよう依頼をしていますが、大学によって対応が異なっています。北海道大学は入学検定料の一部返還や出願書類などによる総合的な判定。佐賀大学は個別試験は実施せず大学入試センター試験と調査書の内容を総合的に判断。東京大学、大阪大学、名古屋、北海道教育大学大学は、感染者は入学試験を受験できないとし、追試験などの特別措置も予定はしていないとなっています。各大学の新型コロナウイルス感染の受験生についての対応は異なるためWebサイトで確認が必要です。前期日程試験は2月25日より中期日程試験は3月8日より後期日程試験は3月12日より実施されます。文部科学書Webサイトhttps://www.mext.go.jp/