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最近、ファスティングをさぼってしまいました。

2週間に一度くらい、ファスティングをすると、体調が良いような気がするので、また頑張ります。

 

とはいえ、やっていることは次の3点。

 

① 夕食を18:00までに済ませる。

② 水分(なるべく水)は多めにとる

③ 翌日の朝ご飯を抜き、お腹のグルグル音が止んだ辺りで昼食を食べる

 

大体、18時間くらい何も固形物を食べません。

胃腸がとても休まるような気がして、すっきりします。

 

ん?違うな。こういう話ではありませんでした。

 

タイトルの件です。

 

資格試験は、ひとまず合格が目標です。

一部の試験を除いて、合格の順位自体に意味はありません。

 

司法書士試験であれば、上位500人に入れば良いというイメージ。

行政書士試験であれば、180点を取れば良い。

 

しかし、ギリギリの合格を目指していると、どうしても守りに入ってしまう方が多くなります。

ギリギリでも合格出来れば良い。そういう感覚です。

 

この感覚自体は、間違っていません。ギリギリ合格すること。

これが正解であることは間違いないのです。

(その後の実務のことを思えば、上位合格など意味がありません。なお、司法書士試験の場合は、試験制度そのものが実務に直結しているためあまり問題になりませんが、行政書士試験は、合格の仕方が実は重要だったりします。きちんと法律を読み、使えるような訓練をして合格したのか、暗記をしまくって無理やり合格したのかでは、実務力に相当の差が出る。)

 

しかし、ギリギリ合格というのは、あくまでも結果論です。

狙ってやるようなことではありません。

 

だからこそ、常に気持ちは「上位合格」を目指すこと。

もっと言えば、1位になってやる。このくらいの気持ちが何よりも重要です。

1位になるためには、当たり前の基本・基礎が出来ているというレベルを遥かに超えて、基本・基礎が「染み込んでいる」状態にまでなっている必要があります。

 

応用的なことなど一切やる必要はありません。

今までやってきた、基本・基礎をこれでもかというくらい染み込ませる。

日常何気なくやっていることと同じくらいの感覚まで研ぎ澄ませる。

 

こういう感覚です。

「ギリギリの合格でいいや。」などと思っていると、どうしても最後の染み込ませ方の気が緩みます。

 

というか、ギリギリ合格できる勉強法をきちんと定義することができますか?

曖昧な定義づけしかできないような勉強は絶対にしてはいけない。

 

気持ちは、常に1位を目指すこと。

 

まとめると

 

結果として上位合格である必要はないが、上位合格を目指す姿勢が重要である。

 

こういうことです。

 

変に守りに入ることだけはないように。ここだけは、絶対に守りましょう。

 

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