模擬試験の復習は、合否にほぼ影響しない① | 思考と体系の館~行政書士・司法書士 合格応援ブログ~

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久々に、連続記事を書いていたらちょっと疲れてしまいました…
とはいえ、今後は、「ツイッター×アメブロ×Zoom×Youtube」の四種の神器で活動領域を広げていこうと考えているので、諸々頑張っていこうと思います。ツイッターの気軽さが半端ではないなと。
 
それはさておき。
 
タイトルの件です。
 
模擬試験の復習は、どの程度行うべきか。というご相談をこの時期はよく受けます。
 
結論から言うと、模擬試験の復習は、当日の2時間程度を予定しておき、特段の事情のない限り、翌日に持ち越さないことです。
 
この結論は、下記の2つの理由によります。
 
① 合格体験記や合格者インタビューで、模擬試験の問題のおかげで(的中したおかげで)合格したという話を聞いたことがほぼない。
 
② 自分自身、10年以上資格試験を受け続けて、その経験がない。
 
まず、①について。
 
合格レベルの勉強をしていれば、模擬試験に出題され、かつ、重要な論点については、確実に学習をしています。そのため、たとえ模擬試験で間違えたとしても、「あぁ、あの部分は、実は頭に入っていなかったのか…」という反省をしておけば足り、わざわざ模擬試験の問題を復習する必要がありません。
 
また、模擬試験特有の知識であったとしても、「模擬試験でしか見たことがない知識であった×本試験でそれが出題された×それが解答するために必須の知識であった×その問題を間違えたせいで180点に届かなかった」という可能性はどの程度でしょうか。冷静に考えれば、ほぼ0%になることは分かるはずです。
 
以上より、模擬試験の問題を復習すること自体は、特に合否に影響しないこととなります。そのため、合格者の声から模擬試験の復習を重点的にすべきであるというものも出てこないのでしょう。
 
②については、完全に自分の経験です。
 
かれこれ、10年以上、なんらかの資格試験に挑戦し続けていますが、「模擬試験の復習をしていてよかった…」という感想をもったことは、一度もありません。
 
というか、模擬試験の復習自体、面倒な時は(というか疲れた時は)、1分もやらなかったことも多々あります。それでも、後悔したことは一度もありません。
 
完全に、個人的な理由によるものです。
 
それでは、模擬試験の復習はどのようにするのが正解なのでしょうか。
 
この辺りを、次回の記事で書いてみようと思います。
 
 
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9月11日(土)にWeb一括配信コースの説明会を実施します。
講座を検討中の方はもちろん、行政書士試験に興味がある方にも有益な内容をお伝えしようと思いますので、ぜひご参加ください。
 
 

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