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先日、無事?に本試験分析会が終了しました。
本試験後のこの手の講座は、本試験の問題の解説をするパターンと、本試験問題の分析をするパターンがあります。
伊藤塾は、本試験「分析会」のパターンですから、内容の解説というよりは、今年の本試験問題を過去問等の延長線に繋げるようにお話をしていきました。
以前の記事にも書いたとおり、本試験の反省は記憶の新しいうちに即座に行う必要があります。
試験の得点が100点前後くらいの場合には、明らかに勉強不足・理解不足ということになりますから、ある意味反省するのは簡単かもしれません。
一番厄介なのが、130~160点くらいの層です。
記述式の得点を除いてここまでの点数まできているという場合、合格までは本当にあと一押しです。
しかし、この一押しがなかなか難しい。
自分の1年間の学習はどうだったのか。
本当に基礎知識は記憶できているのか。
(そこまで覚えなくていいですよね?と少しでも疑問に思った方は、要注意。それですよ。その甘さがいけないんです。)
その基礎知識を問題を解く際に、きちんと思い出せていたか。
本試験の現場では、どのように頭を働かせたのか。
その結果、どうなったのか。
悔しい結果になったという場合、それこそ、一言一句パソコンにでも打ち込んでみてください。
生の思考過程そのものを、打ち込むのです。
本試験分析会と合わせれば、きっと何が足りないか分かるはずです。
まずは、こういうところを丁寧に。