この記事を、9日に見てしまったということは、眠れない夜をお過ごしですね。
しょうがないですね。ちょっとだけ付き合いましょう。
(人生の諸先輩方に対して、偉そうにすみません。)
寝ないといけない。と、思う必要はありません。
今まで8年ほど(高校受験の指導まで含めると、12年ほど)、受験生の方と接してきました。
その中で、「前日に寝れなかったせいで、眠気が襲ってきた。そのせいで、大変なことになった。」という趣旨の話を聞いたことがありません。
(前日は、なかなか寝付けなくて。という話は、当然たくさん聞いています。実際に、それが試験に影響してしまったという趣旨の話は聞いたことがないということです。)
人間は実際に意識がなくなっていなくても、目を閉じて横になっているだけで、かなり体力が回復するようです。
また、眠れないほど緊張する現場で、眠気が襲ってくるという事態も考えにくい。
だから、特に気にしなくて大丈夫です。
そもそもですね。寝付けなくなっちゃうくらい緊張するという経験。
あまり、大人になってからはないのではないでしょうか。
子どもの頃は、何かイベントがある度に緊張して寝れなかったりして。運動会の前日に、「あぁ…100m走…大丈夫かな。途中で転んだりしないだろうか…」なんて悩んだこともありましたよね。
大人になってから、こんな経験をすることもかなり減ってきました。
そんな、貴重な機会が今訪れている。
素晴らしいことじゃないですか。
それだけ、真剣に試験に向き合ってきたということですよ。
だから、なかなか寝付けないという状況も、おおいに楽しんでください。
(あ、俺、緊張して眠れないよ。ふふふ、そのくらい一生懸命やってきたってことか。みたいなイメージです。)
様々な障害もあったはずです。
心無い言葉を突き付けられたこともあるかもしれません。
もうやめてやろうかと思ったことだって、一度や二度ではないはずです。
それでも、頑張ってきた自分がいるわけですよ。
そんな頑張った自分を、自分自身が一番信じてあげないと。
自分がかわいそうですよ。
すみません。励ましの言葉は、本当に苦手です。
さて、少し深呼吸でもして。
すぐに、スマートフォンの電源を落としましょう。
そしたら、明日の試験が終わったら何をするかを考えてみましょう。
その後、私は天才。私は天才。私は天才。と言い聞かせて。
少しでも、身体を休められますように。