【お知らせ】
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先日、本試験2週間前から自分がどんなことをやっていたのかを書かせていただきました。
要は、「超直前は、自分の覚えられていない部分+出題予想分野+Aランク部分の確認をすること」が重要なんだと。
そういう話でした。
自分の覚えられていない部分については、今までの学習を通して、「怨念のこもった印」がありますよね。
文字通り、そこ「だけ」を読んで頭に叩き込んでいく作業です。
(この条文知識が、この判例が、この先例が…くらいのピンポイントさが必要です。賃貸借契約が…判決の登記が……とか言っている場合ではない。)
それとともに、Aランクの確認です。
純粋にAランク知識の確認「だけ」をすることも重要でした。間違っても、ここで落とすことは許されないわけです。
ここまでは、何の迷いもなくできると。
しかし、出題予想だけは別です。
自己流でやると、結構ズレた部分をやってしまうことが多いからです。ゆえに、出題予想部分をやるのであれば、必ずプロの講師の講義を受講された方が良いです。自分で勝手に出そうだな…とか考えている場合ではない。
ただし、1つ留意しておきたい点があります。
そもそもですが、試験には「出題予想」という独立した学習項目は存在するのでしょうか。答えは、「否」です。出題予想部分というのは、あくまでも、今まで学習してきた中の一内容に過ぎません。言い換えれば、普段の学習でやっていることなのだから、純粋に「出題予想」だけを勉強する必要は…実はないのです。
ここです。
ここに、出題予想講座を受けるべきか否かのポイントがあります。
まず、出題予想で一発逆転を狙おうという方。
この場合は、出題予想講座を受講してもほとんど意味がありません。上記のように、出題予想は、普段の学習の一内容に過ぎず、そこだけ勉強しても合格することは考えにくいからです。(極論、出題予想だけで、30問とか取るのは無理です)
出題予想を、自分がこなさないといけない学習総量から「逃げるために」使う時点で勝負が見えています。本試験は、そんなに甘いものではありません。
これに対して、出題予想を知ることで学習のメリハリをつけたい方。また、「精神的な安定」を得たい方。(特に、後者です。)
人事は尽くした。それでも、どうしても不安だ。こういう気持ちになっていることと思います。
この場合、今年度の本試験の「ヤマ」を知り、厚く学習することで、「やれることはやった。今年度に向けて最高の準備もした。あとは、なるようになるさ。」というような心境に持っていくことが出来る可能性が飛躍的に高くなります。
このような目的で受講するのであれば、直前期の数時間を費やす価値がとても高い。そう思います。しかも、この時期に開講する出題予想の講義は3〜6時間くらいのものが多いので、負担も少ないですよね。
以上の点から、講座受講は決められると良いと思います。
ちなみに、精神的なフォローと分析力を兼ね備えた出題予想講座といえば
があります。
(なんと…伊藤塾にこの時期に該当する講座がない……山村先生や高城先生がやられるのだったら…すごく聴いてみたいです。と、独り言でした。)
根本先生は、人を元気にさせるのが本当に上手だと思います。分析についても、クセがなく、主観なしにきっちりとデータでやってくれている印象です。
姫野先生は…司法書士試験に対する分析が変態過ぎです。多分、恋人は司法書士試験なんだと思います。この先生の出題予想となら心中してもいいわ。と思うくらいすごいです。
松本先生も、姫野先生と似ていて、本当にすごい分析力だと思います。また、一般的に言われる不安に対して、抽象的なアドバイスではなく、具体的な対処法や考え方を教えてくれます。
どれを選択しても外れは絶対にないと思いますので、不安感が強い方は検討してみて頂いても良いのかなと思います。
あれ? なんか着地点がよく分からない方向に…。まぁ、しょうがない。良いものは良いと言って何が悪いんだと。
うん、そういうことで。
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興味があるところから、ぜひ読んでみてください!
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