先日、対談動画でもお話した内容と重複するところもありますが、幾つかポイントを示したいと思います。
行政書士試験と司法書士試験の差は、次のような点にあります。
① 問題の難易度自体にほぼ差はない
(むしろ、司法書士試験の方が問題が素直かも)
② もっとも、試験範囲が広い
(主要科目が4科目になります)
③ しかし、行政書士試験のように、学習の範囲外から出題される不安はほとんどない
(あっても、2問程度)
④ 司法書士試験の記述式は、解法手順が確立しているため、訓練を積めば積むほど点数が安定する
(あぁ……思えば、自分も最初は2点とか取ったな…35点満点の2点って…)
要するに、行政書士試験から司法書士試験へ進むときの大きな障壁は
試験範囲の広さ
記述式の解法手順の確立と訓練
この2点に集約されます。
逆に言えば、ここを上手く支配していけば、攻略しやすいということですね。
実際に、平成27年度の行政書士試験に合格されてから、そのまま司法書士試験に移行し、平成29年度の司法書士試験に合格された方もいらっしゃるので、コツを掴めれば短期で合格することも可能だということです。
この方は、自分のインターネットクラスを受講して頂き(平成27年度合格目標)、そのまま山村先生の入門クラスへ(平成29年度合格目標)。そのまま合格されていきました。
(受講生さんに、先生負けちゃったぜ。の図)
ということで、自分の失敗談も交えつつ、明日と明後日のブログにて
試験範囲の広さ
記述式の解法手順の確立と訓練
この点について、どのように立ち居振舞うべきか。
簡単に書いてみたいと思います。動画の続きのようなものですね。