受験生のみなさん、センター試験
お疲れさまでした。
あたしが高校生の頃は共通一次試験
と、呼ばれておりました。
当時は国公立大学受験する人は
必ず通る道でした。
あたしは英語しか勉強したくなかったので
共通一次試験の必要ない私立の短期大学に
進もうと決めました。得手不得手に関係なく
全教科を広く、しかも さほど浅くもなく
がっつり 勉強しなければならないのは
無駄な気がしていました。
クソ親父は「おまえは嫌なことは避けて通る」と
言ってあたしに毒づきました。
全教科勉強する時間も余裕もないし
そんなことしたら 参考書や問題集もハンパない
量がいります。
国公立を目指すなら スタート時点で共通一次
対策しておかなければ 大変ですよ。
高校の選択授業の科目だって どれが一番
有利か考えて選ばないとなりません。
でも 受験生って そんな負担かかえて
大丈夫かなって思うんです。
全教科 平たくできる子ならいいけど
あたしみたいに 理系はまったくダメって場合
得意分野に力を入れてもいいじゃないかって
思うんです。
色々な教科のテストを受けるために勉強すること
このことの理念は 学生にあらゆる可能性に
目覚めるチャンスを与えると言うことですけど
逆に暗記一辺倒の詰め込み教育になって
しまっているのは 皮肉です。
若いうちに いろいろ経験すること
とても大事です。
海外に出て勉強したり 家族と距離を
置いてみたり。
１０代の時間を 受験勉強だけに費やして
しまうって もったいないって思いませんか？
そうやって 受験勉強して大学に入って
みんな タガがはずれて遊んでしまって
何も達成していない気がします。
だから 尊師に騙されたりしたんだと思います。
いい大人の手本になるべく生きたいものです。