出会いのきっかけの一つに

 

婚活パーティーがあります。

 

気軽に複数の人と出会え

 

会ってお話しするので

リアルでお相手の雰囲気がわかります。

 

 

 

僕は

 

28歳離婚して

39歳再婚するまでの11年間

 

 

婚活パーティーや合コンで

 

出会いを求めていました。

 

一時は週1回〜2回のペースで

合コンをしていたこともありました。

 

 

出会いを必死に求めていた参加者だった頃には

気付かなかったのですが

 

今こうして

「結婚したい」人の活動を

サポートするようになって

 

客観的にパーティー参加者を見たら

 

死んだ魚の目のようになっている人が

 

やたら多いことに気づきました。笑

 

 

 

 

お相手と話をする瞬間だけ

 

一生懸命テンションを上げて

 

笑顔で会話を弾ませようとしているのですが

 

目が笑っていないのです。

 

 

 

プロフィールカードを書いたり

マッチングの集計をしたり

 

そういう待機の時間は

お通夜かの如く

見事に静まり返っています。

 

ちーん Ωヽ(-“-;) 南無南無。。。。

 

 

 

パーティーサポートを

していく中で

 

『もっと楽しくいたらいいのに』

 

と思いながら

 

参加者にお声掛けして

婚活についての悩みや困り事を

ヒアリングする中で

 

ある1つのことに気づきました。

 

 

 

それがみんな

 

「自分のことしか考えていない」

 

ということです。

 

 

自分の婚活なので

 

自分のことを中心に考えるのは当然です。

 

 

けれど

 

目的は「結婚する」ことです。

 

 

結婚って

お相手と二人で築いていくものですよね。

 

 

目の前にいる相手と

 

「この時間をどう楽しむか」

 

という考えがないまま

 

自分を幸せにしてくれるのか?

自分を受け入れてくれるのか?

自分を認めてくれるのか?

 

と自分に損得にばかりベクトルが向いてしまい

 

目が笑っていない、ということに

なっているのだと思いました。

 

 

 

僕も婚活していた頃は

 

同じように自分の損得ばかり考えていました。

 

 

どうしたら自分がよく見られるのか

どうしたら自分のだめな部分を隠せる

 

そんなことばかり考えていました。

 

 

そして

 

大抵1人でテンション上げて

 

周りを楽しくさせようと頑張っていました。

 

 

 

重苦しい雰囲気になれば

 

せっかくの出会いも悪い印象で終わって

 

『嫌われてしまうかもしれない』

 

そう思ってました。

 

 

 

だから

「楽しくさせよう」と言っても

 

相手のためというより

 

自分のためでした。

 

 

 

人の目ばかりにして

 

周りの顔色を伺う

 

 

 

そんな非ダイヤ性も爆発していましたね。笑

 

 

 

だからうまくいかなかった。

 

 

 

もちろん

 

相手からどう見られているのか?

どうしたらよく見られるのか?

 

というテクニックとして

自分に目を向けることはとても大切なことです。

 

 

「楽しませなきゃ」

と思うことも大切なことです。

 

 

ただそれが

 

劣等感を隠すためだったり

相手の顔色を伺うためだったりするのは

 

自分が損しないことばかりに

フォーカスしているので

 

「幸せな結婚」には

繋がっていかないですよね。

 

 

 

 

劣等感を隠して

顔色を伺った自分で

 

たとえ

マッチングしたり

結婚できたとしても

 

その後もずっと

その自分のままでいることに

しんどさを感じてしまいます。

 

 

自分を偽ったまま

本音が言えないまま

 

関係を長く続けていけるわけがありません。

 

 

いずれボロが出るか

苦しくなって自分から離れるか

 

いずれにしても

良い方向には進まないと思います。

 

僕は非ダイヤ性を爆発してましたから

 

自分のダメな部分を隠しまくって

 

婚活を11年やっていました。

 

 

 

さてぃと出会ったのは

 

新しい場所へ引っ越し

新しい仕事も落ち着いてきた頃だったので

 

意識を少し変えようと

結婚相談所に入会しました。

 

出会う相手に幅を持たせ、

 

年齢とか

見た目とか

 

フィルターをかけずに

どんな相手とでも

 

『その時間を楽しい時間にしよう』

 

と心がけました。

 

 

 

『よく見せよう』

 

ということをしないように意識してました。

 

 

離婚したことについては

相手はプロフィールで知ってはいますが

自分から話すようにしていました。

 

 

さてぃと出会ったのは

 

活動を始めてすぐの頃でした。

 

 

写真を見て

お見合いが決まってワクワクしたし

 

「男とはこうあるべき」とか

「リードしなきゃ」とか

 

そんなことを気にしなくても

話すことができて

 

会っている時もワクワクしてました。

 

 

さてぃはそれをキャッチしてくれたようで

 

2時間もお話しすることができました。

(大体のお見合い時間は1時間くらいが普通です)

 

 

そして
 

ダメな部分をまだまだ隠した状態でも

結婚を決めてくれました。

 

でもまだまだ隠してたことは

たくさんあったわけで

隠しきれずにボロが出てきて・・・

 

 

 

 

『嫌われるかな』

ってすっごい怖かったけれど

 

ちょっとずつ

全てを話したら

 

さてぃは

全てを受け止めてくれました。

 

今の僕は

 

『自分が自分であってもいい』

 

そう思うことができています。

 

 

ダメな部分は

持ったままでも自分は大丈夫。

 

大事なのは

気持ちです。

 

 

自分が幸せな結婚を願うなら

 

相手のことを思い一緒に楽しもう

という気持ちが

大事だと思うのです。

 

 

僕たちは

相手がいてこそ成り立つ関係だったりするのに

 

自分の損得ばかりを考え

相手の感情や気持ちを

置き去りにしてしまうことがあります。

 

自分の損得よりも

相手の心に寄り添う気持ちを大事にすれば

自ずと関係はよくなれると思います。

 

 

損をしても大丈夫。

 

笑顔はいつでも自分で作れるもの。

 

自分が思ってるほど

損なんてたいしたことなかったりします。

 

 

さぁ

 

自ら損を取って

自分らしく幸せになろう!

 

 

FIN

 

⛩タケスィ

 

 

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