習慣を身につけるのも

逆に習慣をやめるのも

けっこう大変ですよね。

 

『習慣にしたい』と思ってることに限って

全く習慣にできないのに

『悪いクセだな』と思うような

止めたい習慣はなかなかやめられないもの。

 

そんな自分を見て

『なんて意志が弱いんだろう』

そう自分を責めてしまうこともありますよね。

 

 

 

 

『なんとか習慣を身につけたい』

『嫌な習慣を止めたい』

そう望んだときにおすすめな方法が

先手を打つ」ということです。

 

 

習慣に対して先手を打つことで

習慣を身につけたり止めやすくなります。

 

しかも

1度セットしてしまえぱ

あとは自動でやってくれるという

とても優れた方法です。

 

 

 

先手を打つというのは

身につけようとしている習慣の前だったり

止めようとしている習慣が出てしまう前に

何かを身につけるなどすることで

強制的に習慣をつけたりやめさせることです。

 

 

例えば

歯に着けるマウスピースです。

 

先日僕は歯医者さんに行ったのですが

その時僕にあるクセがあることを

歯医者さんから教えてもらいました。

 

そのクセというのが前橋が当たること。

 

つまり

下のあごが少し前に出て

上と下の前歯が当たっているらしいのです。

 

通常前歯は噛み合わせることがないらしく

このまま前歯が当り続けることで

今後全体の噛み合わせがずれてしまう

ということでした。

 

歯はきちんと食べ物を噛み砕いてくれることで

消化を助けたりしてくれるだけでなく

認知症といった脳にも影響があるようです。

 

 

僕はこの前歯を当てる習慣をやめたいのですが

これが相当難しいんです。

 

起きているときは多少意識して直しますが

気づくと前歯が当たっていて

また意識して直すというように

何度も繰り返してしまうのです。

 

この何度も繰り返すことは

単純にとても嫌になります。

 

そして

だんだんと意識しなくなってしまいます。

 

でも

『噛み合わせが悪くなるのは嫌だな』

そう心配してしまい悩んでいました。

 

 

 

そこで登場したのがマウスピースです。

 

マウスピースをつけることによって

前歯が当たらない状況にして

強制的に前歯を当てる習慣をやめさせよう

というわけですね。

 

 

マウスピースをつけることは

とても違和感を感じるのですが

習慣を身につけたりやめることは

常に違和感がつきまとうものです。

 

さらに

習慣といつのは

身につけるとしてもやめるとしても

意識の奥の方に根付いてるものなので

ちょっと意識すればできるような

簡単なものではありません。

 

だからこそ

自分の意思には頼らず

強制的に先手を打つことで

習慣を身につけたり止めたりすることを

自動でやってしまおう

ということなんですね。

 

 

 

ちなみに

歯医者さんが言うには

『前歯を当てないようになるまでに

3~5年はかかるだろう』とのこと。

 

3年も5年も意識し続けることは

大変を通り越して無理な気もします。

 

 

 

習慣を身につけたり止めたりするときは

意思ではなく他の何かに頼りましょう。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

習慣を身につけたり止めたりするために

何かを身に付けたりする「習慣」が必要ですが

そこはできるだけ簡単なものがいいですね。

 

身につけたい習慣や止めたい習慣ができたら

ぜひ僕にご相談ください。

 

誰かに『これをやります』と宣言することで

『自分で言っちゃったしやろうかな』と

前に進むこともできます。

 

一緒にトライしてみましょう。

 

ご質問もお待ちしています。