『相手の思っていることがよくわからない』

そう感じることありませんか?

 

 

気を使って仕事を手伝ってあげたら

『うれしい』と言ってくれたその顔が

全然笑ってなかったとしたら

あなたはどう思いますか?

 

 

『あれ?喜んでない?』

『迷惑だったかな?』

きっとそんな風に思いますよね。

 

 

 

 

人はコミュニケーションを取るときに

相手がどう思っているのかを知るときは

言葉ではなく言葉以外の情報を参考にします。

 

例えば

好きという感情を伝えるためには

相手に近づいたり

視線を合わせたり

微笑んだり

いわゆる表情を使いますよね。

 

彼女や奥さんに対し

無表情で『好きだよ』なんて言っても

それが自分の本心だったとしても

『嘘つくな』とか

『心がこもってない』などと

言われてしまいますね。

 

 

 

この言葉以外で感情などを表現し伝えることを

「符号化」と言います。

 

そして

言葉以外の情報を伝える符号化を

受け取ることを「符号の解読」と言います。

 

 

この2つがきちんとやり取りできれば

コミュニケーションがうまくいきやすいです。

 

 

この言葉以外の情報を伝える能力は

生まれつき優れている人と

そうでない人がいると言われていて

女性に多いとも言われていますね。

 

 

 

自分の感情を伝えることを

意識しなくてもできる人もいれば

感情を表現するのが苦手な人もいます。

 

 

人それぞれ得意不得意はありますが

意識することと練習することで

できるようになります。

 

 

 

 

良いコミュニケーションを取るためには

言葉以外の情報は不可欠です。

 

「話を聞くときにうなづく」というのも

言葉以外の情報を伝える能力なのですが

聞き手がうなづくことによって

話し手の話の長さが50%も伸びた

という結果も出ています。

 

話し手は

『自分の話を真剣に聞いてくれている』

そう感じたのでしょうね。

 

 

 

 

言葉以外の情報をうまく使うことで

相手に自分の感情を伝えたり

逆に自分の感情を隠したりできます。

 

相手に嘘をついたり

相手をだますなどはよくありませんが

自分の正直な感情を

包み隠さず伝えるのも

それはそれでトラブルの元になります。

 

良いコミュニケーションが取れれば

普段のストレスの半分くらいを

解消できるかもしれません。

 

コミュニケーションというのは

それほど人の人生にとって

重要な位置にあります。

 

楽に生きるためにも

言葉以外の情報を利用して

うまくコミュニケーションを取りましょう。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

『感情がうまく伝えられない』

『もっとうまく付き合いをしたい』

そんな方はご相談ください。

 

あなたができる非言語の利用法を

一緒に探していきましょう。

 

ご質問もお待ちしてます。