『人間関係がわずらわしいな』

そう思うことはありませんか?

 

 

世の中にはいろんな人がいて

理解できない人がいたり

気が合うとか合わないとか

気苦労が絶えませんよね。

 

そして

忙しい日々を送っていると

人間関係のわずらわしさが

さらに際立ってきてしまいます。

 

 

 

そんなときに

ふと自分の行動や言動を思い返すと

「人間味が薄くなっている」

そう感じる瞬間もあるのではないでしょうか?

 

例えば

後輩から聞かれたことに対して

冷たくあしらってしまったり

 

駅で困っている人を見かけても

見てみぬふりをしてしまったり

 

街の中で顔見知りを見かけたら

そっと隠れてしまったり

 

 

 

特に悪気があるわけでもなく

相手のことが嫌いなわけでもない。

 

ただめんどくさかったり

ただわずらわしいだけ。

 

『ほどよい距離でほどよく付き合いたい』

なのに「自分が冷たい人」と感じてしまう。

 

そう思ってしまうことありませんか?

 

 

 

実はこれは全部僕が感じていることです笑

 

 

 

しかし

これはある意味仕方のないことで

人間関係を避けてしまう行動には

さまざまな原因が絡んでいるのですが

その中の一つとして

「自分自身を守っている」

というものがあります。

 

 

 

 

 

僕たちは毎日膨大な情報に触れてますよね。

 

街を歩けば広告があり

携帯を開けばネットがあり

車を運転すれば信号や歩行者がいて

買い物に行けば数多の商品が売っていたり

 

そういった多くの情報を

僕らは処理しないといけません。

 

 

しかし

あまりにも情報が多過ぎて

全て処理しきれなくなります。

 

すると

人は勝手に情報を遮断しようとします。

 

それこそが

『人として冷たく感じてしまう』

ということの正体なんです。

 

 

 

このあまりにも情報が多過ぎる状況のことを

「過剰負荷環境」と言います。

 

 

後輩から聞かれたことに対して

冷たくあしらってしまうのも

 

駅で困っている人を見かけても

見てみぬふりをしてしまうのも

 

街の中で顔見知りを見かけたら

そっと隠れてしまうのも

 

情報を制限して自分が処理できるように

自分でコントロールしてることなんですね。

 

 

 

とは言え

人間味が薄くなってしまったり

人間関係を避けようとしてしまうのも

寂しいものです。

 

それに

人は人との出会いや付き合いを通して

成長していくことができたり

幸せを感じることができたりします。

 

 

 

 

ではどうしたらよいのでしょうか?

 

 

それはとても単純な話で

情報を減らせばいいだけなんです。

 

 

しかし

家から出ない!なんてわけにもいきません。

 

 

なので

できることとしては

「情報を自分で選ぶ」ということです。

 

 

「自分が必要だと思う情報のみを取り入れる」

ということですね。

 

 

 

 

情報は何もしなくても入ってきてしまいますが

自分で選べる情報もたくさんあります。

 

今ではテレビやネットが1番大きいですね。

 

 

僕はテレビはほとんど見ません。

 

『世の中のことがわからなくなるのでは?』

と思うこともありましたが

全く問題ありませんでした。

 

必要な情報は自ら取りに行けばよくて

『知らなくてもいいことは意外と多いな』

と感じています。

 

 

 

 

そうして情報を取捨選択することで

過剰負荷環境が緩んでいき

周りの人に対して

もう少し柔らかく対応できるかもしれません。

 

 

 

自分が『殺伐としてきたな』

と感じたら

情報を減らしてみるのも1つの手ですね。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

情報を減らすと楽になると同時に

今まであったものがなくなったような

心に穴が空くような感覚があります。

 

それこそが情報を遮断してできた余裕です。

 

ぜひその余裕をじっくり感じてください。

 

すると

なんだか優しい気持ちになるはずですよ。

 

 

情報が多すぎる人はご相談ください。

僕と共に手放せる情報を探していきましょう。

 

ご質問もお待ちしてます。