誰かにあこがれたり

誰かをうらやましく思ったり

自分が持っていないものを見ては

『手に入れたい』と思うものですね。

 

また

『何者かになりたい』と思うこともあり

何者かになるために懸命に努力しますよね。

 

 

 

それはそれでとても素晴らしいと思います。

自分の目標や希望にもなりますし

モチベーションも上がると思います。

 

 

 しかし

別の見方をするならば

それは「今の自分を否定する」

ということに繋がっていきます。

 

 

 

 

 

今よりよくなるために努力しているので

一見前向きなように見えるのですが

その裏には

「今の自分では満足できない」があるため

他のわかりやすい満足できるものに

心が引き付けられていくわけです。

 

 

 

また

「自分が満足すること」と

「あこがれている何かや誰か」というのは

必ずしもイコールではないため

たとえ望むものを手に入れたとしても

満足できないことはよくある話です。

 

 

 

 

 

 

『ダイエットであこがれの人みたいになれたら

きっと幸せになれるはずだ』

と思って痩せたところで全然幸せになれない。

 

なぜなら

食べたいものをがまんするなどして

不幸せな状況を自ら作って生きていれば

行き着く先は「不幸せ」しかないですよね?

 

 

 

 

 

幸せになるためには

今が幸せである必要があります。

 

今は幸せではないけれど

あれが手には言ったら幸せになれるとか

あれができるようになれば幸せになれるなど

何か目標が達成すれば幸せになれるように

考えている方もいるかもしれません。

 

しかし

目標はあくまでも手段であって

目的そのものではありません。

 

今持っている目標を達成しなくても

十分幸せでいることはできるのです。

 

 

そして

今の幸せをより幸せにしていく

そのために必要なことこそ

自分にとって効果的な努力になります。

 

 

 

 

 

 

誰かを参考にするのが

全て間違っているというわけではないです。

 

自分が目標を達成するときに

誰かをを参考にしたりマネてみたりすることは

必要なことだと思います。

 

ただ

あくまでも参考にするのであって

その人になろうとしないことです。

 

 

「参考にした人と同じことをしたとしても

同じ結果にはならない」ということなんです。

 

 

 

 

 

あこがれやうらやましい気持ちは

尽きることがありません。

 

 

いつまでたっても

どこまでいっても

結局次のあこがれや

次のうらやましいが出てくるので

終わることがありません。

 

まずは

他の誰かではなく

自分自身に目を向けてみましょう。

 

 

 

 

鳥居剛志

 

 

 

 

僕の昔あこがれた人はブラットピットです。

もしくはメルギブソン(笑)

彼らを目指したのですが

英語がしゃべれず断念しました。

(って、そこ!?笑笑笑)

 

あなたがあこがれているものはありますか?

うらやましくて手に入れたいものは何ですか?

その執着は手放しましょう。

『そうは言っても手放せない』という方

一度ご相談ください。

一緒に目を覚ましましょう(笑)

ご質問もお待ちしてます。